「喜ぶファンいるの?」SIAM SHADE、まさかの訴訟トラブル公開も…詳細語らぬ姿勢にファンのヤキモキ止まらない

 

 伝説的ロックバンド・SIAM SHADEが、活動 “完結” から8年にして、あるトラブルを抱えていることが明らかになった。

 

 SIAM SHADEは、1995年にメジャーデビューし、1997年にテレビアニメ『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』のエンディングテーマだった『1/3の純情な感情』が大ヒットし、一躍スターに躍り出た。

 

 

 2002年に解散するも、2007年にマネージャーの追悼ライブで一夜復活し、さらに2011年に震災復興支援ライブでも復活。2015年にデビュー20周年で復活、2016年、完全に活動完結となっている。

 

 今年9月にはドラマ『西園寺さんは家事をしない』(TBS系)の最終話で「ほぼほぼシャムシェイドで3分の1も理解できなかった」というセリフで「ほぼほぼシャムシェイド」というワードがXでトレンド入りするなど、いまだに根強いファンが多いバンドだ。

 

 そのリーダーであるベースのNATCHINが、11月4日、自身の公式サイトに「ファンの皆さまへ」と題し、メンバー間での訴訟が和解したと報告した。

 

《我々4人は2019年から弁護士に依頼し、DAITAに対して訴訟を提起しておりましたが、今般、その訴訟がようやく和解により円満に解決しましたので、皆様にご報告申し上げます》

 

 この知らせに、ファンは動揺している様子だ。「なんでこんなことに」と悲鳴が飛び交う事態となっている。

 

「SIAM SHADE 5人のうち、4人がギタリストのDAITA氏を訴えたようです。DAITA氏は、解散後、氷室京介のツアーギタリストとして活躍した凄腕です。2013年には全米デビューもしています。

 

 2011年のSIAM SHADE再結成時、ソニーとのメジャー契約が切れていたため、音源やライブ映像、グッズなどの管理をDAITA氏の会社でおこなっていたようで、『その収益の配分でモメたのでは』という噂もあります。

 

 DAITA氏側がコメントを出していないので、詳細はわかりませんが、ファンはヤキモキしていますね」(音楽誌記者)

 

 バンド側は《今後も、SIAM SHADEのメンバーは栄喜、KAZUMA、 NATCHIN、淳士、DAITAの5人です。ただ、SIAM SHADEのメンバーのうち、栄喜、KAZUMA、NATCHIN、淳士の4人のみで活動することが多くなるかもしれません》とも公表している。

 

 この文面からは、メンバー内でいまだに溝ができているようにも思えるが……。ファンからは困惑の声が止まらない。Xでは、

 

《わざわざこんな声明出す必要ある?と思ってしまった 「和解により円満に解決」と言いつつも、4:1をアピールしてDAITAだけを悪者にしようとしてるようにしか見えないし、これからは4人のSIAM SHADEが多くなると言われて喜ぶファンいるの?》

 

《和解はしたけど、5人で円満に活動できる感じではないってことね…外野から余計なことは言えないけど、悲しいぜ…》

 

 また、DAITA氏のファンからは《DAITAさんのいないSIAM SHADEなんてSIAM SHADEとして認めない》などと悲痛な叫びも聞こえてくる。和解しているので、これ以上のアナウンスはないと思われるが、ファンたちの悲痛な訴えは届くのか。

ジャンルで探す