「さんまのいじりはOK」に異論噴出「神格化しすぎ」「五十歩百歩」フジ新人アナ “容姿いじり” 問題

 

 明石家さんまが、フジテレビの “新人アナいじり” 問題について言及した。

 

 それは、11月2日放送のMBSラジオ『ヤングタウン土曜日』でのこと。入社1年めのフジテレビ・上垣皓太朗アナウンサーの容姿や年齢を先輩アナが “いじった” ことが問題になっているが、同じ “いじり” でも『さんまのいじりには愛がある』とSNSで話題になっているーーというリスナーの声が紹介された。

 

 それに対しさんまは、

 

「言葉っていうのは、ものすごい危険なこともあり、武器だという人もいる。でも、人を喜ばせたり、涙を流させたりするのも言葉。この言葉をどう使うかというのは、我々もできれば品よく笑わせるのがいちばんいいから、気をつけている。コンプライアンスの時代だから」

 

 と、持論を展開。炎上に至った経緯を聞くと「おもしろいと思ったのか、あいつを売り出そうとしたのかな、フジテレビさんが」と、見解を述べた。

 

 

 確かにXでは、

 

《さんまさんのいじりは相手の事を尊重した愛のあるいじりだ》

 

《さすがさんまさん これは愛のあるイジリ》

 

 と、さんまを称賛する声が多数見られる。この “愛のあるいじり” とされているのが、4月に放送された番組だ。

 

 4月20日に放送された『FNS明石家さんまの推しアナGP』(フジテレビ系)には、新人アナらが総出演。新人とは思えないほどの落ち着きを見せる上垣アナに、さんまは「ベテラン!」「入社15年め?」などとツッコむ動画が、SNSで拡散されている。

 

 だが、さんまを “愛のあるいじり” だとするのと同じくらい多いのが、このような意見だ。

 

《さんまからのイジリは良いが、先輩アナからのイジリはダメというのはなんでなん?》

 

《さんまのイジリはOKで、先輩のは「パワハラ」「イジメ」? 「容姿イジリ」がNGならどっちだってダメだろ》

 

《フジのアナウンサーイジリの件、さんまは愛あるイジリとかいってる人がいたけど、さんまもフジのアナも五十歩百歩だよ》

 

《「さんまさんのイジリはやはり違う」ですか。自分にはさっぱり分からない。面白くすればいじってもいい?意味不明。いじめといじりの境界が曖昧なのに、面白いか面白くないかとか余計に曖昧だわ。これが許されるなら先輩アナも許すべき。許されないならさんまも許すべからず。さんまを神格化しすぎ》

 

 確かに、違いがわからないーー。

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