「マイナスワンの続編じゃん」「完全新作が良い」ゴジラシリーズ・新作決定に分かれる声
大人気シリーズの“新作発表”にファンは歓喜の声を上げたーー。
11月1日、『金曜ロードショー』(日本テレビ系列)で放送されたのは2023年に公開された映画『ゴジラ-1.0』だ。
「主人公の特攻隊員・敷島浩一を神木隆之介さんが、空襲で親を失ったヒロイン・大石典子を浜辺美波さんが演じています。1945年、第二次世界大戦末期の東京を舞台に、典子が他人から託された赤ちゃんを敷島と共に育てていく一方、ゴジラの襲撃が東京にまで迫り、人間対ゴジラの戦いが繰り広げられる物語です。
金曜ロードショーでは、映画終了後に“サプライズ”がありました。約10秒の動画には、『緊急告知 ゴジラ 新作映画 製作決定 続報を待て』という文字が映し出されたのです。監督・脚本を務めるのは同映画と同じ山崎貴さんとのことです」(エンタメ誌ライター)
X上では、古参のファンの間で様々な意見が飛び交った。
《完全新作なのかゴジラマイナスワンの続編なのか 気になる発表》
《山崎監督の新作ゴジラ…続編ではないアプローチを期待したい》
《山崎ゴジラ新作楽しみだけど、マイナスワンに囚われず続編とかじゃない完全新作作って欲しい気もする》
《コレは…もう…マイナスワンの続編じゃん!!もう…嬉しすぎて…テレビの前で…大発狂してしまった!!》
果たして“新作映画”とは、「ゴジラ-1.0」の続編なのか、完全新作なのかーー。ファンの間で意見が分かれているようだ。
「ゴジラシリーズは、1954年に第1作めの『ゴジラ』以降、半世紀以上にわたりシリーズ展開されています。まさに、日本を代表する特撮怪獣映画のひとつです。昭和から平成、そして令和にわたり長年親しまれており、ゴジラ生誕70周年記念作品で通算30作めとなったのが『ゴジラ-1.0』でした。
庵野秀明さんが監督・脚本を務め、2016年に公開された『シン・ゴジラ』から7年の月日を経ての公開でしたが、評判はかなり高く、2023年に公開された映画興行収入ランキングでは第6位の成績を収めました。
さらに、CGを駆使した映像表現・VFXが高い評価を得て、第96回アカデミー賞では日本映画で初めて視覚効果賞を受賞する快挙を果たしました。
『ゴジラ-1.0』では、最後にヒロイン・典子の首元に黒いアザのようなものが映し出され、倒したはずのゴジラの肉片が再生する描写があります。そのため“続編”を見たいという声が出るのは当然ですね。
ただゴジラシリーズは、これまでも多くの監督が、自身の解釈を入れたり、ほかの怪獣とのバトルを描いたりしてきました。そういう意味では、“-1.0”にこだわらず、新たな先品を見たいファンもいるのでしょう。いずれにせよ、ゴジラファンの期待は高まるばかりです」(同前)
ファンがさまざまな意見を寄せるのも納得というわけだ。
11/02 10:55
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