Hey! Say! JUMPの新曲に“拒否反応”示す声…「ぬんべりっぽくて泣きそう」ファンの脳裏をよぎる“ズマズマ騒動”

 

 10月30日、アイドルグループの「Hey! Say! JUMP(以下、JUMP)」が新曲『Donkey Gongs(ドンキーゴングス)』のミュージックビデオを公開した。この楽曲がファンの間で波紋を呼んでいる。

 

 同曲は、JUMPが11月27日にリリースするアルバム『H+(エイチ)』のリード曲だ。

 

「ヒップホップ調の楽曲で、緩急の激しいダンスナンバーです。山田涼介さんが中心になって、アルバムのコンセプトや楽曲をプロデュースしました。とくに、『Donkey Gongs』の振り付けにはこだわったようで、自ら演出を提案することもあったそうです。JUMPはこのアルバムを引っさげて、12月から2025年2月にかけてドームツアーを開催します」(芸能記者)

 

 ミュージックビデオには、JUMPメンバー8人が躍動感のあるダンスをする様子が映され、ファンから好評だ。ただ、Xでは一部のファンから反発する声も見受けられる。

 

 

《JUMPの新曲、Number_i感強くて苦手だ…今までのシングル曲とかアルバムのリード曲とか全部好きだったけど今回の曲は無理すぎる…もうMV見たいと思わないわ》

 

《流れてきたJUMPの新曲がぬんべりっぽくて泣きそう ぬんべりみたい曲やだょ》

 

《Numberiかと思ってんけど ほんまにごめんとびっこやけど言わして今回これライブで歌われたら引いちゃうかも……》

 

《JUMPちゃんの新曲、ズマズマ言い出さないかヒヤヒヤしたよ》

 

JUMPの新曲に関して、平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太による3人組グループ「Number_i」が8月にリリースした曲『INZM(イナズマ)』と似た印象を受ける人もいたようだ。2つの楽曲に関して、前出の芸能記者はこう説明する。

 

「『Donkey Gongs』同様、『INZM』もヒップホップ調で、激しいダンスが特徴的です。双方、低音ボイスであることに加えて、サビの部分でそれぞれの曲名であるワードを連呼しています。もちろん、細部では異なる部分のほうが多いですが、全体的な雰囲気から類似点を見出したファンもいたのでしょう」

 

 先にリリースされたNumber_iの『INZM』は、“クセの強い”曲調でネット上をざわつかせた。このことも、今回のJUMPの新曲に”拒否反応”を示すファンがいたのと関係ありそうだ。

 

「『INZM』は、タイトルの通り稲妻をイメージして作られたこともあり、発表当初は『ズマズマ』と繰り返す歌詞を称賛する声がある反面、SNSでは“ダサい”と、否定的な声も少なくありませんでした。かつて平野さんら3人が所属していたKing & Prince時代の“アイドル”イメージとのギャップに戸惑う人もいたのでしょう。

 

 これまでのJUMPは、恋愛ソングや明るいテイストの楽曲が多かった印象です。そんななか、ヒップホップ路線の強い曲が出たことで、Number_iの“ズマズマ騒動”を想起するファンもいたのかもしれません。ただ、『INZM』も当初は酷評する声が多かったですが、『一周回って好き』と評価を変えるファンも出てきています。

 

 本当に楽曲が評価されるまではもう少し時間がかかるかもしれません」(前出・芸能記者)

 

 まずは聴き込むべし。

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