「下心透けて見えた」リュウジ動画スタッフに批判殺到…危惧されていた“炎上商法”が「セブン上げ底騒動に便乗」で明るみに

 

 10月26日、「バスレシピ」を考案する料理研究家としても知られる、YouTuberのリュウジが大手コンビニチェーン「セブン-イレブン(以下、セブン)」の弁当をレビューする動画を投稿した。

 

 その内容をめぐって、ネット上で物議を醸している。

 

 

 発端となったのは、『上げ底弁当でめちゃくちゃ炎上してるセブンの弁当が本当に「やっている」のかガチレビューします』と題した動画。リュウジが人気の飲食店やコンビニ、冷凍食品などを食べる商品レビュー企画だ。

 

「毎回、リュウジさんが人気の商品を実食して、味やコストパフォーマンスを忖度なしで評価します。セブンの弁当は、以前からSNSを中心に『見た目より内容量が少ない』という不満の声があがっていました。

 

 10月25日配信の『文春オンライン』の記事では、セブン-イレブン・ジャパン社長の永松文彦氏に“上げ底”の真相を取材していましたが、永松氏は『そんなアコギなことはできない。事実を持って投稿してほしい』と、利用者の指摘を否定するような発言をしたことで炎上しました。

 

 そうした背景もあり、リュウジさんの今回の動画も話題のセブンの弁当を食べる企画につながったのだと思われます」(芸能記者)

 

 スタッフが「売れ筋と新商品、定番メニュー」をコンセプトにセブンの弁当や麺類、パンなどを選び、リュウジが実食していく内容だった。ただ、リュウジのYouTubeのコメント欄には批判の声が続出している。

 

《ちょっとセブンの炎上とリュウジさんのネームバリューに乗っかっていっちょがみしたろってスタッフの下心が透けて見えたのが1番アレでした 上げ底検証したいのか味のレビューなのかテーマが一貫してない》

 

《最近よくアップしてるレビュー系の動画でスタッフがリュウジの感想に明らかに同調して発言してたり今回の終始ヘラヘラしてる感じとか、正直見ててキツイとこ多いからスタッフはあんま出演しないで欲しいわ》

 

《炎上商法狙ってバズらせたいスタッフの魂胆見え見えなのに、あくまで売れ筋商品レビューで押し通してるのが気持ち悪いし、それで矢面に立たされるのはリュウジであることを考えて無さすぎ》

 

《セブンの商品が劣化したのは事実ではあるが、スタッフのチョイスとコメント、表情には悪意しか感じられない、、、》

 

 特に商品を選んだスタッフに対する辛辣な声が多いようだ。前出の芸能記者は動画の内容について、こう語る。

 

「売れ筋や定番メニューであることを謳いながら『濃厚ホワイトソースの海老グラタン』や『3種チーズとたっぷりソースのミートドリア』、『オマール海老のビスク』、『コロッケそば』といったあまり馴染みのない商品が多かった印象です。

 

 もちろん、リュウジさんもその違和感はあったようで、動画中にたびたび『売れ筋なんだよね?』『なんで(人気商品を)混ぜてこないの?』とスタッフに確認する場面がありました。

 

 そのため、視聴者としては、スタッフがあえてマイナーな商品ばかり選んで、リュウジさんにセブンの商品を酷評させようとしたと考えた人も多いようです」

 

 リュウジは、マクドナルドやモスバーガー、カップヌードルなど商品レビュー動画を20本以上投稿している。人気商品でも“こき下ろす”ような辛口レビューも少なくないが、危うさはたびたびささやかれていた。

 

「スタッフの“質の低下”を指摘する声が増えています。スタッフが試食した際、リュウジさんが『おいしくない』と評したメニューに全員同調したり、味の感想を求められても、彼と同じような感想しか言わないことが多いんです。

 

 今回はスタッフの持ち込み企画だったようですが、リュウジさんはスタッフのチョイスに対して、動画内で『これ、お蔵入りになるんじゃない?』と心配していましたね。

 

 結局、リュウジさんのYouTubeチャンネルが炎上すると、問題の動画を投稿した5日後に、新たに商品を選び直したセブンの弁当動画をアップしており“迷走”した印象は否めない。スタッフの質の低下が続けば、リュウジさんへの評価も下がってしまいかねません」(前出・芸能記者)

 

 見る人が笑顔になるような“バズ”を期待したい。

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