「投票で外出してた」「リアタイ逃した」吉高由里子『光る君へ』放送前倒しに悲痛の叫び…撮影終了で“ロス”加速のなか無念の“見逃し”報告

　10月27日に吉高由里子がヒロインの紫式部（劇中名・まひろ）を演じるNHK大河ドラマ『光る君へ』の第41回が放送された。しかし、この日は“国民的行事”のため、少々変更点があったのだ。

「過去の大河ドラマでもたびたびありましたが、この日は衆議院議員選挙の投票日のため放送時間が変更されたのです。投票終了は大河ドラマの放送開始時間と同じ午後8時。それに合わせて、各社が速報を打ってくるわけですから、NHKとしても番組編成を変えざるを得ません。

　この日は、午後7時55分から『衆院選開票速報2024』を放送するため、『光る君へ』は通常より50分早い、7時10分から放送されました。その影響なのか、平均世帯視聴率は前回より0.3％減の9.5％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）に留まりました」（テレビ誌ライター）

　繰り上げ放送後、やはりXでは

《オイオイオイオイ待て待て 光る君へトレンド入ってるなと思ったら7時10分からやってたの?? なんてことだ…見逃した… その時間帯は投票しに外出してたんだよ》

《今日19時からだったの…？ 見逃した… 頼むから、放送お休みならいいけど時間の変更はやめてくれ…》

《前倒し放送の予定知らずにリアタイ視聴見逃した… 都知事選は放送休止にしたのに衆院選は前倒ししてまでやるのおかしいやろ》

　と“悲痛”な声が多く寄せられた。

「近年の大河ドラマは全48回で、41回を迎えた『光る君へ』は最終盤に差し掛かっていると言えます。今、柄本佑さんが演じる藤原道長の覇権争いが激化していく状況で、楽しみにしていた視聴者も多かったはずです」（同前）

　クライマックスを迎えつつある『光る君へ』。ヒロインの口からも、終わりを匂わせる発言があった。

　吉高が、10月26日に自身のXを更新し《昨日撮了しました 物語は12月まで続きますので 見てくださってる皆様は 引き続き 最後まで物語を辿ってくださいませ》といったメッセージをつづっていたのだ。

　これに対しても《終わっちゃうんだなー 絶対まひろロス》《まだ年末まであるというのに 何故かロス気分》など、早くも“喪失感”を抱く視聴者の声が多く寄せられている。

　それだけファンに愛されているのだから、公共放送として放送時間変更をしっかり“周知”してほしかった。