「ファンは我慢の限界」「今後の事にも触れない」KinKi Kids ラジオ“記念回”も共演なしに不満爆発
10月25日、「KinKi Kids」(以下、キンキ)の堂本光一と堂本剛がメインパーソナリティーを務めるラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送、以下『どんなもんヤ』)が放送された。この回はファンにとって特別な意味があった。
「1994年10月10日に番組が始まり、2024年10月11日の放送回で30周年を迎えました。当初の数年間は2人一緒に出演していましたが、現在は光一さんと剛さんが週替わりでメインを務めています。
25日は光一さんメインの回でしたが、21日から文化放送はスペシャルウィークを開催し各番組にはさまざまなゲストが出演していたため、KinKi Kidsの番組にも30周年のお祝いで剛さんが特別出演するのではないかと期待するファンが多かったのです。
しかし、この日は後輩タレントの中山優馬さんがゲスト出演したのみで、剛さんの出演はありませんでした」(芸能記者)
30周年を迎えた番組でデュオがそろわなかったことに関し、Xではファンの不満の声が続出している。
《KinKiのラジオなのにKinKiの話を全くせず、ソロの話や曲まで流してて。KinKiファンはふたりどヤ!や2人のお知らせをずっと待ってるのに》
《光一くんのラジオじゃないんだよ…剛君のラジオでもないんだよ…KinKiのラジオなんだよ ゲストはいらない、ゲスト本人が嫌いとかじゃもちろんないけど。2人並んだ姿を見れない今、声くらいはって望む2人のファンが沢山居ること、分かってるはずでしょ?》
《KinKiファンが我慢の限界にきてる時期な気がするので…(毎年 年末年始のコンお知らせが来る時期だけどKinKi活動の今後すら何の音沙汰もなし、という状況。コン無いなら無いでもうお知らせ下さい!遠征組は飛行機がバカ高くなります)告知の仕方、配慮ほしかったな…》
《今望んでるのは堂本光一と堂本剛のKinKi Kids2人でやるKinKi Kidsどんなもんヤであって、個人とゲストのどんなもんヤなんて今は望んでない、、、番組30周年すら2人でやらず、グループ今後の事にも触れない、ゲスト呼んでやるにしてもそれは今じゃない、ちゃんとやるべき事をやってからだよ、、、》
1997年のCDデビューから27周年を迎えたキンキ。しかし2024年3月、剛は光一と袂を分かつようにSTARTO ENTERTAINMENT(以下、STARTO社)から独立。
その後もグループは解散せず、活動を継続することを表明しているが、2人で集まる機会は激減した。こうした事情も、今回のファンの反応と関係しているようだ。
「2014年から放送されていたキンキの冠バラエティ番組『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)が3月末で終了したため、現在2人の共通の仕事は『どんなもんヤ』のみです。また、剛さんの退所に伴い、4月末でキンキのファンクラブは閉鎖しました。
光一さん、剛さんそれぞれのファンクラブはあるものの、今後についてのはっきりした説明はありません。そんななか、2人がそろう絶好の機会である『どんなもんヤ』でもデュオとしての出演はなかったので、ファンが不満を募らせるのは当然でしょう」(前出・芸能記者)
キンキの活動に関しては、STARTO社の公式サイトおよび光一、剛それぞれのファンクラブで発信されることになっている。しかし、デュオの活動情報がなかなか更新されず、不安もささやかれている。
「キンキは12月中旬から1月初旬にかけて、年末コンサートを開催するのが恒例です。例年、10月中旬にライブの情報が発表されるのですが、今のところ音沙汰がありません。
光一さんは、彼が演出・主演を務めるミュージカル『Endless SHOCK』が2024年をもって終幕するため、4月から11月にかけて公演をおこなっていることもあり、キンキのライブまで手が回らないのかもしれません。
とはいえ、ファンが見たいのは、やはり2人そろってのパフォーマンスでしょう。デュオの活動が消滅状態になり、ヤキモキする人も多いのだと思われます」(前出・芸能記者)
キンキは7月にSTARTO社公式サイトで《僕らの意思は同じであり、これからも2人で活動し皆様と素敵な時間が作れる様に、日々会社と話し合いを重ねております》と説明していた。
“素敵な時間”はいつ訪れるのだろうか。
10/28 08:50
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