「自業自得」「もっと落ちるね」SixTONES DVDが歴代ワースト売上に冷ややかなファン…ライバルとの“格差”も浮き彫りに

 

 10月24日、6人組アイドルグループ「SixTONES」が16日に発売したライブ映像作品『VVS(バイブス)』の売り上げが発表された。その結果をめぐって、インターネット上で物議を醸している。

 

 SixTONESは、2024年2月から4月にかけて、グループ初の4大ドームツアーを開催した。『VVS』は、4月22日におこなわれたツアー最終日となる東京ドーム公演をDVDとBlu-rayで映像化したのだが……。

 

「24日発表のオリコンの『週間ミュージックDVD・BDランキング』によれば、DVDとBlu-rayの合計売り上げは24.1万枚で1位を獲得しました。ただ、グループ初の単独ドーム公演のファイナルを収めた2023年11月発売の『慣声の法則 in DOME』の初週売上は29.9万枚だっため、前回から約5万枚ダウンしました。

 

 

 また、2022年9月発売の『Feel da CITY』は27.6万枚、2021年10月発売の『on eST』は25.6万枚、2020年10月発売の『Track ONE-IMPACT-』は25.5万枚だったため(いずれもオリコンランキング、DVDとBlu-rayの合計)、今作はSixTONESのライブ映像作品のなかで歴代ワースト売り上げになってしまったのです。

 

 グループ初の4大ドームツアーで注目度が高く、メンバーのパフォーマンスやライブ演出も好評だっただけに厳しい結果になりました」(芸能記者)

 

 2020年にデビューしたSixTONESは、2025年に結成10周年とCDデビュー5周年を迎える。Xでは、アニバーサリーイヤーを前に、『VVS』の売り上げが“低迷”したことに落胆するファンの声が続出している。

 

《SixTONESさん、周年イヤーに発売して詰め込むだけ詰め込んだVVSの円盤の売上が下がるのは異常事態ですよ。周年イヤーだったらお祝いに買おうとか盛り上げようと思うのがファンの心。ファンの心が動かなかった理由を考えていかないと国民的なグループにもなれないよ》

 

《6万枚減は笑う。けど、この売り上げはしょうがないよね。熱愛許して下さい、でも買って下さいは贅沢。アイドルとして今何が大事か今一度考えるべき》

 

《そもそもジェシーも慎太郎もアイドルなのに熱愛を隠そうとしないその姿勢が終わってる。あまりにもオタク舐めすぎだしVVSの売上下がったのも自業自得》

 

《せっかくの周年イヤーなのに過去最低売上って シングルアルバムもっと落ちるね 周年イヤー全然楽しくない》

 

 売り上げが下がったことに関して、メンバーの“スキャンダル”と関連付けるファンの声が多く見受けられる。2024年は、グループ内で相次いで熱愛が取りざたされた。

 

「7月24日の『NEWSポストセブン』でジェシーさんと綾瀬はるかさんとの交際が、8月28日の『文春オンライン』で森本慎太郎さんと森川葵さんの交際が報じられました。

 

 さらに、9月12日にはジェシーさんと綾瀬さんの4泊6日のアメリカ・ラスベガス旅行がまたも『NEWSポストセブン』で報じられ、交際の真剣ぶりがうかがえる内容だったんです。

 

“熱愛ラッシュ”以降、初めて発売されたのが今回の映像作品。売上への影響は間違いなくあったと思われます」(前出・芸能記者)

 

 そんなSixTONESとしばしば比較されるのが、2020年に同時デビューしたSnow Manだ。

 

「2023年のSnow Man初のドームツアーを収録した、2024年1月発売の『Snow Man 1st DOME tour 2023 i DO ME』の売り上げは、77.2万枚を記録しました(オリコンランキング、DVDとBlu-rayの合計)。そのほかのライブ映像作品も、40~60万枚とSixTONESを大きく上回っています。

 

 また、11月から12月にかけて、Snow Manは初の5大ドームツアーを開催します。旧ジャニーズ事務所時代も含め、STARTO ENTERTAINMENT所属タレントで5大ドームツアーを実施したのは、SMAP、KinKi Kids、嵐、SUPER EIGHTに続く5組め。同じ年にデビューした2組で格差が広がっているように見えます」

 

 グループ名「SixTONES」の由来の一つに「原石」がある。間もなくアニバーサリーイヤーを迎える“6つの原石”はその輝きを保てるのだろうか──。

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