「死んでりゃ神になれた」長渕剛 “意味深インスタ”に寄せられる心配「ずいぶん想い悩んだ」50年来知人が明かす苦悩とは

 

《おはようみんな!!おまえら生きてるか?昨日は九千人と激闘だった。だから、私は死んだ》

 

 そんな書き出しで始まる文章を、10月19日にInstagramに投稿したシンガー・ソングライターの長渕剛。さらに続けて、

 

《皮肉にも東京は快晴だ。くそったれ!!死んでりゃ神になれたのによ!ああ、肉体も精神もざらつき目が覚めたら棺桶じゃなかった》

 

 などと意味深な内容を綴り、SNS上では長渕の精神状態を心配する声が寄せられている。また、前日にも次のような一文を含む長文をアップしている。

 

《悩む朝なら亡くなってしまえ!と自殺のロープに手をやる仲間に「やめろ!」と強く言いに行ったあの日》

 

 両日夜には、今年6月から始まったライブツアー『TSUYOSHI NAGABUCHI ARENA TOUR 2024 “BLOOD”』の公演が有明アリーナで行われ、19日はファイナルだった。

 

 

「いずれの投稿もライブの前に行っていて、最後でファンに向けて『有明アリーナで待ってるぞ』というメッセージを綴っています。しかし、全体的にあまりに独特な言い回しが多用されていて、真意が掴み取れない内容です」

 

 長渕の連日の長文ポストにX上では、

 

《何言ってるのかさっぱりわかんねー》

 

《この人、情緒不安定だよね》

 

《何言ってんのこの人?しかも死にたくて死んだんじゃない、たとえば西田敏行さんとかのような人に失礼な発言になるんだからしないでくれる?》

 

 など、様々な声があがった。さらにファンを不安にさせる“投稿”はまだまだ続く。長渕と50年来の親交を持つ音楽評論家の湯川れい子氏は19日、Xを更新。長渕のライブを訪れ、ツーショット写真をアップした。

 

「この投稿で、湯川さんは2人の思い出とともに、《こんなに細っそりとした長渕剛さんです。コロナ禍で、ずいぶん想い悩んだことも多かったようです》などと綴っていました。すっかりマッチョなイメージが定着している長渕さんを湯川さんが“こんなに細っそり”と表現したことで、心配するファンもいるようです」

 

 いったい、長渕が“想い悩んだこと”とはなんなのか。

 

「確かにコロナ禍で活動がうまくできなかったことも悩みの一つかもしれませんが、何より昨年9月、元女優が過去に大物ミュージシャンから性加害を受けたと告発した影響が大きいのかもしれません。長渕さんはこれによりネットで誹謗中傷を受けていると、自身のYouTubeで告白しました。長渕さんは加害を行ったことはないとしながらも、発売を控えていたニューアルバムのテレビやラジオのプロモーションが断わられていることや、精神的なダメージを受けていることなどを認めていました。

 

 さらに、19日にファイナルを迎えた今回のツアーは、一部週刊誌によると、直前にも空席があるなどと報じられていました。こうしたことも影響しているのではないでしょうか」

 

 それにしたって、ファンが理解できる言葉を使ってほしいが……。

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