手越祐也『イッテQ』降板中を支えた“ファミリー”のグループLINE…復帰に最後のゴーサインを出したのは内村光良

 

 10月13日に放送された『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の平均世帯視聴率が、13.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したことが15日にわかった。この日は、元NEWSの手越祐也が、4年ぶりに番組に出演するということで、放送前から大きな話題になっていた。今回の視聴率は、2024年の同番組で最高を記録したという。さらに、放送の見逃し配信は2日で230万回再生を記録し、日テレ系レギュラーバラエティ番組の歴代最速記録を樹立したという。

 

 手越がこれまで出演できない状態にあったのは、コロナ禍での不祥事が尾を引いていたからだ。

 

 

「2020年5月、緊急事態宣言期間中に外出していたことを週刊誌に報じられ、所属していたジャニーズ事務所(当時)が無期限の活動自粛を発表したのです。さらに、翌6月には、手越さんは事務所を退所し、会見を開きました。それにともない『イッテQ』も降板する事態になっていたのです」(芸能記者)

 

 久々の番組出演となった手越は、恒例の「お祭り企画」に参加し、宮川大輔や、番組MCも務めるウッチャンナンチャン・内村光良と3人でイタリアの祭りに挑戦した。番組冒頭、手越の登場シーンでは、宮川が手越の姿に涙を流す場面もあった。手越と再びロケができたことが、よほどうれしかったのだろう。

 

 さらに、ロケの様子も、かつてレギュラーで出演していたころと遜色ない“チャラ男”ぶりで、ネット上でもその姿を懐かしむ声が多く見られた。

 

 手越のブランクを支えていたのは、じつは番組の出演者だったという。あるテレビ関係者が話す。

 

「内村さんや宮川さんら『イッテQ』の出演者らで、グループLINEを作っているようなんです。手越さんは、番組を降板以降も、そのグループLINEから削除されることはありませんでした。番組に出演していないこの4年間も、出演者らはずっと彼とやり取りをしていたといいます。『イッテQ』ファミリーは、まさに家族みたいな関係性ですよ」

 

 そのうえで今回、内村が手越出演のゴーサインを出したのだという。テレビ関係者が続ける。

 

「故・ジャニー喜多川氏による性加害問題が明るみに出て、1年が経ちました。また、新型コロナウイルス感染も下火になっています。『そろそろ復帰していいころなんじゃないか』と、番組MCの内村さんが判断したといいます。13日の放送はロケのみで、手越さんのスタジオ出演はありませんでしたが、視聴率を見て反響を確信したのではないでしょうか。『イッテQ』ファミリーの結束は固いです。いい反応があれば、いずれスタジオ復帰もあると思います」

 

 スタジオで、手越のチャラい姿を見られる日は戻って来るのか。

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