「タバコ1箱1万円に」「我慢できないの終わってる」マイファスHiro 喫煙者嫌悪に「うるせェなぁ」反発の嵐
「非喫煙者からすると、結構みなさんゴネてるけど、新幹線タバコなくなってどうすんだとかあったじゃん。吸うなよ! そんなの! お前黙ってろよ! と思ったの、俺は(笑)」
10月9日、自身のYouTubeチャンネルで、喫煙者に対する怒りをぶつけたのは、ロックバンドMY FIRST STORYのHiroだ。
「自身はタバコを吸わないHiroさんは、『最近、怒っていること』というテーマの中で、禁煙車であるタクシーのドライバーのタバコの臭いが気になるという話を展開。『(臭いが)そいつから出てるっていう、加湿器みたいな奴いるのよ。タバコの加湿器みたいな(笑)。えっ、お前から燃えてる? みたいな。お前ニコチンなん? みたいな奴』『もう濃い! 臭っ! みたいな』と、愛煙家のタクシードライバーへの嫌悪感をぶちまけました。
さらに、2024年3月から国内すべての新幹線が全面禁煙になったことにも触れ、冒頭の発言をすると、『2時間半我慢できないって、もう終わっちゃってるじゃん。なんで飛行機我慢できるのに、新幹線だったら急に我慢できなくなるわけ? って俺は思っちゃう。ホント嫌い』と語ると、『もうタバコの金額を跳ね上げてほしい! 紙タバコ。1箱もう1万円とか?』と提案しました」(芸能担当記者)
Hiroの提案に、喫煙者のスタッフが「1万は勘弁してください」と返すと、「1箱5000円、8000円。それでも吸うんだったら、いいよって思う。税金に全部取られるじゃん。原価は変わんないから。その税金払って吸ってんだったら、どうぞって思うんだよね」と、妥協案を提示。続けて、「そこをまず理解…なんかすごい対等みたいな立場になってるけど、非喫煙者と喫煙者が。全然対等じゃないから」と、タバコはもともと地球上に存在しなかったものだとして、非喫煙者のほうが立場が上だと強調してみせた。
こうしたHiroの主張に、Xでは、
《うるせェなぁ。そんなに世の中タバコがダメならもういっそ国内販売禁でいいよ》
《今も税金で吸ってるし、喫煙者全員がそうではない。ただタバコが嫌いなら黙ってろ。タバコ如きで沸点低すぎ》
さらに動画のコメント欄には
《音楽嫌いな人から、聴きたくないからCDを1枚2万円にしろって言われて納得するやついるか?》
など、猛反発する声があがった。
「確かに、JR東海、JR西日本、JR九州の3社が2024年春に東海道、山陽、九州各新幹線車内の喫煙ルームをすべて廃止すると発表した際には、愛煙家のタレントたちからも多くの悲鳴が上がりました。
お笑いコンビ・オズワルドの伊藤俊介は、Xで《待て待て待て待て。無理無理無理無理。死んじゃう死んじゃう死んじゃう。せめてシーシャ置いてお願い》《喫煙者は社会クビくらいのレベルにきている》とポスト。お笑いコンビ・次長課長の河本準一は、《あかーん!》とポストし、一緒にいたお笑い界の大御所・明石家さんまがのけ反りながら『終わったー!』と叫んでいる様子を明かしていました。ほかにも複数のお笑い芸人が、新幹線の喫煙ルーム廃止を嘆いていたものです。Hiroさんの発言の対象には、こうした芸人たちも含まれていることになりますね。
たびたび、喫煙をめぐるマナーやトラブルは話題にのぼりますが、今回Hiroさんは愛煙家そのものを批判するようなトーンで話を展開していました。喫煙者へのあまりに雑な攻撃に対し、“反撃”する人が出るのは当然でしょう」(同前)
非喫煙者と愛煙家が、お互い嫌な思いをせずに共存できる世の中にならないものか。
10/11 08:00
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