Koki, バラエティ初出演も「最初で最後でよさそう」辛辣な声…父・キムタクと通ずる番組の“空気”に視聴者ハラハラ

　10月7日、モデルで女優のKoki,が、バラエティ番組『しゃべくり007』（日本テレビ系）に出演。言わずと知れた、木村拓哉と工藤静香の次女のバラエティ初出演とあって注目を集めた。

　しかし、インターネット上では番組内の“空気”に、疑問の声があがっている。

　Koki,は9月30日に、2025年公開の2部作映画『女神降臨』で主演を務めることが発表された。『しゃべくり007』出演は、映画の告知も兼ねていたようで、同作で共演した俳優の渡邊圭祐と綱啓永（つな・けいと）との3人で出演した。

「Koki,さんは、両親との関係や姉のCocomiさんとの思い出、さらには7歳のときに、初恋の男子とデートした話など、さまざまなエピソードを披露しました。

　ただ、MCでくりぃむしちゅーの上田晋也さんをはじめとした『しゃべくり』メンバーは、Koki,さんに多く話を振り、ともにゲスト出演していた渡邊さんらが話す場面が少なく見えた印象でした」（スポーツ紙記者）

　番組は大盛り上がりで幕を閉じた。ただ、ある芸能記者は番組を見て、このような印象を抱いたという。

「どことなく視聴者がハラハラしてしまうのが、Koki,さんの父親である木村拓哉さんが、バラエティ番組に出るときのシチュエーションと似ている気がする点です。木村さんは『もしものシミュレーションバラエティー お試しかっ!』の時代から、現在放送中の『帰れマンデー見っけ隊!!』（ともにテレビ朝日系）に至るまで、何度も番組恒例企画の『帰れま10』に出演してきました。

　人気飲食チェーン店のベスト10メニューを当てる、おなじみの企画ですが、MCのタカアンドトシら出演者は、木村さんに多く話を振ったり、彼の意見を聞いてから料理を注文したり、という場面がよく見受けられるのです。やはり“別格のスター”であるがゆえとは思いますが、和やかな空気が大切なバラエティ番組のはずなのに、出演者の木村さんに対する、腫れものに触るような対応から緊張感が伝わってしまうんです。

　今回、Koki,さんが出演した『しゃべくり007』でも、くりぃむしちゅーの有田哲平さんやネプチューンの堀内健さんといった、ふだんゲストに“失礼イジり”をするのが得意とする面々が、遠慮気味に見えたので、似たような“空気”を感じた視聴者も多かったと思いますよ」

　実際、Koki,が出演した『しゃべくり007』の放送後には、X上でこんなコメントが。

《Kokiってバラエティでは扱いづらそう》

《ただただ　Kokiさんをたてるだけの番組？？》

《しゃべくり見てて思ったんだけど、親があの2人ってだけでKokiのことそんな持ち上げなきゃいけないの？》

《Kokiちゃんバラエティ出演はこれが最初で最後で良さそう》

　前出の芸能記者はこう続ける。

「ただ木村さんは、そんな周囲の遠慮気味な空気を一変させるような、バラエティの立ち居ふるまいができるのも事実。Koki,さんには、そのあたりを学んでほしいと思いますね」

　まだKoki,は、父・キムタクがドラマ『あすなろ白書』（フジテレビ系）で大ブレイクした年齢と同じ21歳。伸びしろに期待したいところだ。