「やっぱり体調が」「痩せたね」米倉涼子『ドクターX』劇場版で完結…本誌に語っていた厳しすぎる“闘病生活”
10月8日、女優・米倉涼子が主演を務める『ドクターX~外科医・大門未知子~』シリーズが終了することがわかった。
2012年から放送が始まった同作は、フリーランス外科医・大門未知子の活躍を描き、「私、失敗しないので」という名台詞を生み出した。12月に公開される映画『劇場版ドクターX FINAL』の完成報告会見に出席した米倉は、「12年間、皆さんとここにいる仲間たちで育ててきて、何回も『これで終わり』と言いながら続けてきた『ドクターX』が、この映画で最後になります」と発表した。
これまでの撮影を振り返り、「ご迷惑をおかけしながら、自分自身と戦いながらこの作品に挑めました。一生忘れられない作品になりました」と涙ながらに語っている。
「米倉さんは、2019年に『低髄液圧症候群』を発症し、頭痛やめまい、倦怠感などの症状に悩まされてきました。さらに、2022年10月には、『急性腰痛症』『仙腸関節障害』による運動機能障害のため、ブロードウェイミュージカル『シカゴ』を降板。2023年秋におこなわれた『劇場版ドクターX FINAL』の撮影も短時間になったとされ、病状が心配されていました」(芸能記者)
そうした経緯があるだけに、『ドクターX』の終了も、米倉の体調を考慮した上でのことと見る向きが多い。Xでは、米倉の健康を案じる声が相次いだ。
《ドクターXが完結しちゃうの、米倉涼子の体調や岸部一徳と西田敏行の年齢の問題もあるんだろうなぁ。3期が終わった後にプロデューサーか脚本家が「続編(4期~)は致しません」と言ってた筈だけどその後よく7期まで作ってくれたよ》
《やっぱり米倉さんの体調もあるんだろうな。病気されてたみたいだし》
《米倉さんも連ドラ出来るほどは体調万全じゃないのかな…あぁ皆健やかに穏やかであってほしい》
《米倉さん痩せたね。いや、前から細いけどさー》
米倉は、2023年3月、本誌インタビューで、 「ベッドから降りるのに1時間かかるほどの痛みがありました。車椅子や杖が必要な生活でした。呼吸することでさえ痛みをともなっていたので、もう消えたいって思ったほどでした」 と明かしている。厳しすぎる闘病生活は、心身ともに負担が大きかったようだ。
ただ、病状は快方に向かっているのか、2024年に入ってからイベントなどにも出席し、元気な姿を目にする機会も増えている。5月19日には自身のInstagramを更新し、サンディエゴで《パドレス対ドジャース戦を観戦しました!》などと明かしてもいる。
9月には、渋谷ヒカリエでおこなわれていた日米合作ブロードウェイ『RENT』を観劇する姿を本誌は目撃。迎えに来た車に乗り込む際には、腰痛用のクッションを手に持っていた。舞台の感想について《全てに感動しつつ今、生きてる、生かされている 自分がいかに生きるかは自分次第》と自身のInstagramで語ったように、いまも米倉は戦っているのだろう。
10/09 09:06
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