「社会人として失格」伊藤健太郎、前事務所と“違約金トラブル”報道で猛批判…不祥事復帰後も“異例の厚遇”続きに「天狗の鼻がついたまま」
9月25日、俳優の伊藤健太郎について、かつて所属した事務所「イマージュエンターテインメント(以下、イマージュ社)」への違約金の支払いが滞っていると「デイリー新潮」が報じた。
9月10日にイマージュ社を退社した伊藤だが、報道がインターネット上で波紋を呼んでいる。それは、違約金は伊藤が2020年10月に起こした“ひき逃げ事件”が原因だからだ。
「伊藤さんは、都内で乗用車を運転中にバイクと衝突事故を起こし、バイク側の男女2名が負傷。事故現場から立ち去ろうとしたため、自動運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)および道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕されました。
その後、被害者と示談が成立し、ひき逃げは嫌疑不十分で不起訴処分になったものの、スポンサーやテレビ局からは降板に対する『違約金』を請求されることに。
そんななか、イマージュ社は違約金を肩代わりし、伊藤さんとの契約解除もしませんでした。2021年6月に俳優復帰するまで、生活面のサポートもしていたそうです」(芸能記者)
だが、前述の「デイリー新潮」では、違約金の2億数千万円の支払いが残っているものの、事務所が立て替えたぶんの返済に関して、伊藤は対応しないまま辞めてしまったと報じている。
イマージュ社は、同誌の取材に対し「損害賠償の立替金に関しては、弁護士を立てておりますので、弊社からお話しすることはございません」とコメントした。
このYahoo!ニュース記事のコメント欄には、伊藤への厳しい声が続出した。
《恩義ある事務所に後ろ足で砂かける人に、芸能人として需要あるんでしょうか?》
《支えてくれた側にきちんと金銭面まで話をつけずに、独り歩きはどんな職種の仕事をしても総スカンだと思う》
《社会人として失格でしょう》
本誌は2021年11月、伊藤が逮捕後、初めての映画撮影に臨む様子を報じたが、このときは“いきなり主演”という異例の復帰だった。
2024年に入ると、4月放送のドラマ『街並み照らすヤツら』(日本テレビ系)に出演し、放送中のNHK大河ドラマ『光る君へ』への出演も決まっている。
さらに、9月10日の「WEB女性自身」で、小栗旬が社長を務める事務所「トライストーン・エンタテイメント」に移籍する可能性が報じられるなど、不思議なことに不祥事後も“厚遇”続きだ。
そのためか、前出のYahoo!ニュース記事のコメント欄では、こんなコメントも……。
《まさに後ろ足で砂をかけて出ていく行為で、これでいい演技と言われても…交通事故で逃げた際の対応のことで反省したかと思いきや天狗の鼻がついたままのようで》
ただ、前出の芸能記者は「今回の疑惑は、いよいよ俳優業の足かせになりかねない」と指摘する。
「近年、テレビ局はコンプライアンスを重視しており、トラブルや不祥事を起こした人物はもちろん、その兆候があるタレントの起用は避ける傾向にあります。
伊藤さんの“違約金未払い”に対して、イマージュ社が弁護士を立てているのであれば、相当にトラブルはこじれている状況です。両者、一歩も引けない状況とあって、かなり厳しいやり取りがおこなわれるでしょう。
そうなれば、伊藤さんにはどうしてもマイナスのイメージがつきまといます。この先、テレビ局が伊藤さんを起用することに慎重になることも、十分、考えられます」
いまの伊藤が「金の切れ目が縁の切れ目」をいえる立場にあるのか……。
09/26 09:30
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