「向いてるとは思えない」相葉雅紀に相次ぐ“声の仕事”でファンの心配続出…過去に自ら明かしていた“コンプレックス”

相葉雅紀

 

 9月20日、「嵐」の相葉雅紀が、10月19・20日に開催される音楽朗読劇『READING HIGH noir(リーディングハイ ノイアール)』の第2回公演『THANATOS〜タナトス〜』に出演すると発表された。

 

 バラエティ番組や音楽番組のMC、俳優業など幅広い分野で活動する相葉だが、最近は“声の仕事”が増えている。

 

「相葉さんは10月から放送されるアニメ『殿と犬』(TOKYO MX)、11月29日公開のアニメ映画『PUI PUI モルカー ザ・ムービー MOLMAX』に、声優として出演します。

 今回、いっしょに発表された『THANATOS〜タナトス〜』の共演者には、アニメ『ルパン三世』(日本テレビ系)の次元大介役や人気ゲーム『メタルギアソリッド』のソリッド・スネーク役で知られる、声優の大塚明夫さん、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』(TOKYO MX)、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』(フジテレビ系)などに出演した早見沙織さんがいます。相葉さんは、ベテラン声優と並んでの起用となります」(芸能記者)

 

 

 これに喜ぶファンも多い一方で、今回の朗読劇への出演を伝えるYahoo!ニュース記事のコメント欄には、辛辣な意見も見受けられる。

 

《早見さんと大塚さんに挟まれたら悲惨な事になると思う》

 

《もっと上手い声優はたくさんいるし、声優養成所の生徒がまだ上手いと思う》

 

《滑舌悪くて聞きづらいだけ》

 

《この手のお仕事向いてるとは思えないんだけど》

 

 相葉の声に厳しい反応が見受けられる背景に関して、「過去の彼の発言から、困惑しているファンも多いのでは」と、前出の芸能記者は指摘する。

 

「相葉さんは独特の鼻声で、嵐ファンの間でも、長らく滑舌の悪さをネタにされていました。過去に音楽番組『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)でMCを務めた際も、彼の声を聞き取りにくいと感じる人も少なくありませんでした。

 相葉さん本人も、2019年のバラエティ番組『VS嵐』(同)で、初めてテレビに出たときに自分の声を聞いて以来、コンプレックスを抱いていると明かしています」

 

 今回、相葉が出演する『THANATOS〜タナトス〜』は、19世紀のロンドンを舞台に、大富豪が所有する豪華な船が漂流船として発見され、生存したひとりの女性を除き、ほかの乗組員が失踪を遂げる物語。相葉は天才心理学者役を演じる。

 

「声の演技は、ドラマのように表情や動作で表現できないため、セリフに抑揚をつけるなど、高い演技力が求められます。今回はシリアスな作品なので、より細かい表現が重要になるでしょう。

 加えて、ベテラン声優との共演になるので、どうしても比較される可能性が高くなります。相葉さんにとって、真価が問われると言っても過言ではないでしょう」(前出・芸能記者)

 

 声の仕事で、相葉は“ガッツ”を見せられるか──。

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