コロチキ西野 “激変” 肉体美を披露 “じゃないほう芸人”の意地見せた!なぜ芸人は筋トレに励むのか?

コロチキはキングオブコントで優勝したこともある実力派(写真・時事通信)

 

 お笑い芸人のコロコロチキチキペッパーズ・西野創人が、9月10日、Xを更新。《1年経ちました》と綴り、1年前と現在の、自身の肉体写真を公開。1年前はぽよぽよのおなかが目立つが、いまは全身が黒く焼け、胸筋や腕がパンパンになった、筋肉質な体だ。まさに別人級の激変ぶりを見せた。

 

 コロチキと言えば、コンビのナダルが強烈な個性を発揮しているが、西野はやや地味なイメージが否めない。

 

「なぜ筋トレにはまる芸人が多いかというと、その肉体が武器になるから。なかやまきんに君は、昨年に再ブレイクを果たし、CMにも引っ張りだこ。小島よしおは、芸幅は広いと言えませんが、子供を中心に息の長い芸人となっています。

 

 もうひとつはモテるからなんです。芸人はもともと話術に長けていて、女性からの人気は高い。遊ぶにはちょうどいいと思っている女性は多い。そこに肉体美が加わると、さらにモテるわけです。

 

 また、筋トレによって肉体は意外と早い段階で変化が見られますから、それで楽しくなって続ける芸人は多いと聞いています」(スポーツ紙芸能担当記者)

 

 

 ただ、西野が筋トレを始めたのは、そのどちらでもなかったという。

 

「相方のナダルは映画出演が決まったり、ピンでテレビに出たりすることが多いわけです。そうすると、コンビ間で収入の格差は当然生まれますし、ここ最近は西野という名前ではなく、“ナダルじゃないほう” という呼ばれ方が増えてきたといいます。

 

 それが嫌で、筋トレをして、仕事というより、話題つくりのために始めたようです」(同)

 

 芸人はなぜ、筋トレにはまるのか。芸能記者が語る。

 

「“筋トレ芸人” を勝手に分類するなら、まずあげられるのが、もともとマッチョな肉体があって、それを見せつつ芸を披露するタイプです。なかやまきんに君や小島よしお、レイザーラモンHGあたりが、このグループに入るでしょう。

 

 次は、ふだんはスーツや衣装などを着ていて、積極的に肉体美を見せるわけではないが、衣装の上からでも筋肉が盛り上がっているのがわかるタイプ。ミルクボーイの駒場孝やマヂカルラブリーの野田クリスタル、東京ホテイソンのショーゴらがそうです。ここには、現在活動休止中の松本人志も入るかもしれません。

 

 もうひとつは、どちらかというと仕事ではその体を隠し、インスタグラムで披露するタイプ。オリエンタルラジオの藤森慎吾やハマカーンの浜谷健司の名前があがるでしょうね」

 

 西野は、VTR出演した『やすとものいたって真剣です』(朝日放送)で、3カ月におよぶトレーニングの様子を公開。男性ファッション誌『OCEANS』でも取り上げられ、話題つくりとしては大成功だったようだ。

 

 当然、Xでも驚きのコメントが並ぶ。

 

《かっこいい! 尊敬します》

 

《一回りくらいデカくなってる! 「コロチキ」西野、1カ月で身体が激変し「色気も出てくるんですね」「かっけぇ!」》

 

《コロコロチキチキペッパーズの西野さんが肉体改造して顔つきも雰囲気も思い切り変わって本当凄い…食事管理と運動の努力と大変さが分かるからこそ尊敬の眼差し》

 

 できあがった肉体を、西野が今後どう生かしていくのかにも注目だ。

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