「黄金期に比べるとね」「突然のリストラで冷めた」『東大王』終了に納得の声続々…初代メンバーの卒業、“解雇”で支持離れか

東大王で人気を博した伊沢拓司

 

 9月5日、TBSが10月期番組改編説明会を開き、2017年から放送されてきた人気クイズ番組『東大王』を終了することを発表した。

 

 18日に放送される最終回は、“真の東大王”の称号をめぐって戦う3時間スペシャル。現役東大生のほか、水上颯、鶴崎修功など、初期の頃に番組を盛り上げたメンバーたちが出演するという。Xでは、番組の終了を嘆く人々が続出したが、「終了はやむなし」と納得する声も多い。

 

《東大王、初期メンの時は本当に大好きで毎週録画して追ってたな 伊沢さんと水上さんが抜けても見てたけど光ちゃんが卒業してからぱったり見なくなっちゃった 最近はテレビつけてやってたら言ちゃん目当てに見るくらい》

 

 

《東大王終わっちゃうのか…やっぱ初期メンが最強すぎたなー楽しかったなーーー懐かしいなーーーーー》

 

 実際、ここ数年の『東大王』は、番組当初の勢いが失速していた。ある芸能記者がこう語る。

 

「やはり、“東大最強の知識王”とされた伊沢拓司さんや、医学部プリンス・水上さん、IQ165の天才キャラ・鶴崎さん、才色兼備の鈴木光さんなど、初期メンバーの人気はあまりに高かった。しかし、番組開始から2年ほどで、各々が将来の進路を定めて卒業しはじめ、視聴者が離れだした印象でした。

 

 この頃から番組は迷走し、2021年には東大王チームに一軍・二軍のシステムが生まれました。一軍メンバーが芸能人チームに負ければ、一軍の成績下位者が降格され、二軍メンバーが代わりに昇格する制度でしたが、視聴者からは『嫌なシステム』という反応が多く、受け入れられませんでした。学業の都合でお休みしたメンバーが二軍落ちした時も、番組のやり方に違和感を持った人が多かったようです」

 

 2022年には、メンバー6人が一斉に降板したこともあった。Xでは、当時を振り返り、「あれは冷めた」と語る人々の声が寄せられている。

 

《しょうがないよねー今のレギュラー東大王の子らも頑張ってるけど伊沢・水上・鈴木・鶴崎あたりの黄金期に比べると…ねぇ…それに突然のリストラ(岡本・猪俣ら?)の事実上の解雇で冷めた》

 

《今が嫌ってわけじゃないけど、やっぱ伊沢水上鶴崎光ちゃん砂川の時代が満遍なく強くて一番観てて楽しかったなぁ まさに壁だった あといつぞやの大量リストラは許さん》

 

 東大生タレントブームを生み出した『東大王』。ひとつの時代が終わりを告げることとなった。

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