King Gnu 常田大希「ライブ表現が難しくなった」ツアー中止発表に「チケット売れなかったから?」続々寄せられるファンの疑問

King Gnu・常田大希(写真・時事通信)

 

《チケット取れた方にも取れなかった方にも多大なるお手数とご迷惑をおかけし大変申し訳ない気持ちでいっぱいです》

 

 8月27日、King Gnu・常田大希は、自身が主催する音楽プロジェクト「MILLENNIUM PARADE」世界ツアーの中止を発表し、謝罪した。11月2日からの開催を予定しており、およそ2カ月前の中止理由については、

 

《長年のライブ計画の根幹であった3D演出を含むライブ表現が 今回様々な理由で難しくなってしまったというのが主な理由なのですが 自分自身でもまだ受け止めきれず断腸の思いです》

 

 

 と明かしている。

 

「本来は、11月にメキシコからスタートして、アメリカやカナダ、ドイツなど9カ国を約2カ月かけてまわる予定でした。海外公演のチケットを購入したファンは、飛行機やホテルのキャンセルに追われており、数万円のキャンセル代に嘆いているファンもいます」(芸能記者)

 

 MILLENNIUM PARADEは、2019年に結成されると、同年に初のワンマンライブを開催。今回は3年ぶりのライブということもあり、ファンの期待は大きかった。X上では、中止理由を疑問視する声が多く聞こえてくる。

 

《まぁミレパ中止はチケット全然はけなかったんやろな。曲的にもKing Gnuで海外ツアーした方がよっぽど売れただろうね》

 

《NY公演のチケットがリセールサイトで結構安めで転売されていたから売れてなかったんでしょう。アメリカでは、King Gnuはある程度アニメ好きには知られているけど、ミレパはほぼ知ってる人いないからなぁ》

 

《ぶっちゃけミレパのワールドツアー、特に海外公演のチケットが日本人ファンしかいなくてチケットもそんなに捌けなかったんじゃないかと勘繰ってしまう 円安だし、箱が小さいと利益率も低いしね》

 

《ミレパは「人気があるのは日本国内だけで海外だとチケット売れ行きも悪く採算がとれない」って素直に言えないあたりがな》

 

「MILLENNIUM PARADEは、アニメや映画とのタイアップが多く、2021年公開『竜とそばかすの姫』(東宝)のメインテーマを担当し、同年の紅白歌合戦にも出場しました。同プロジェクトは、King Gnuのメンバーが全員関わっているのですが、曲によってボーカルなどが変動するので、日本ではある程度の知名度があっても、海外にはまだ知られていないのかもしれません。

 

 実際に、海外公演のチケットはまだ余裕があったようなので、ライブの中止理由がチケットが売れなかったことによるものだと疑うファンが一部に出ているようです。

 

『3D演出を含むライブ表現ができない』という理由も純粋に技術的な問題なのか、納期が間に合わなかったのか、なんらかのトラブルなのか、細かい原因がわかりませんからね。

 

 ファンとしては待ちに待ったツアーが中止になってしまったわけですから、いろいろな憶測が出るのもやむを得ないでしょう」(同)

 

 ファンのためにも再チャレンジしてほしい!

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