子供歌手“ののちゃん”村方乃々佳「炎上YouTuber親密企業」と提携以降の現在…SNSでは積極発信中

《ののちゃん！さすが歌が上手いっ》

《小峠さんとののちゃんのやりとり猛烈に可愛い》

《ののちゃん映ってるとワイプの皆さんがふわぁ？と笑顔に》

　こんな声がX上で多く聞かれていたのは、8月12日の情報番組『ヒルナンデス！』（日本テレビ系）の放送中のことだった。

　この日は、お笑いコンビ「バイきんぐ」の小峠英二と“ののちゃん”こと歌手の村方乃々佳ちゃんが、過去に訪れたレジャー施設のVTRが放送されると、その愛くるしい様子に好意的な反応が聞かれたのだった。

　2021年5月、ソロアルバム『ののちゃん 2さい こどもうた』をリリースし、2歳361日という童謡歌手の史上最年少記録でデビューを果たすと、それがギネス世界記録にも認定され、一躍ブレイクを果たした。

「その後、音楽番組などに引っ張りだこになり『いぬのおまわりさん』などを元気に歌唱する姿は大きな話題になり、同年の『NHK紅白歌合戦』への出場も噂されたほどです。

　その後もCMやバラエティ番組にも出演。2024年5月に6歳を迎えましたが、ほぼ同時期には連続ドラマ『くるり～誰が私と恋をした？～』（TBS系）にレギュラー出演していましたね」（芸能記者）

　そんな、ののちゃんの“芸能人生”は順調そのものだったが、2024年3月に事件が起きる。

「グラビアイドルなどを多く輩出していた芸能事務所『フィット』が破産したんです。壇蜜さん、杉原杏璃さんなどの有名タレントも突如、放り出される自体になりましたが、ののちゃんも同様だったんです。

　もともと、フィットの関連会社が、ののちゃんのマネジメントを手がけていました。しかし、破産後はたびたび炎上を起こし話題になっている、YouTuberのヒカルさんが深く関わっている企業『株式会社サムライパートナーズ』が、ののちゃんの窓口として、提携しているんです」（同前）

　サムライパートナーズはヒカルのマネージャー・高橋将一氏が取締役に名を連ねており、同社社長はヒカルの“仕掛け人”とも言える、入江巨之氏だ。

「高橋氏は、元雨上がり決死隊の宮迫博之さんの“チャンネル管理人”も務めており、宮迫さんもYouTuber転身当初は、サムライパートナーズに所属していました。

　また、宮迫さんが霜降り明星の粗品さんに対して“『アメトーーク！』みたいな番組を作ったことあるんか”と挑発したことで注目を集めたヒカルさんのバースデーイベントも、同社が主催していたんです」（週刊誌記者）

　そんな会社と縁があるとあってか、現在、ののちゃんの活動はYouTubeやInstagramなどが中心になっているようだ。

　YouTubeチャンネル「ののちゃんねる」の登録者数は約50万人を誇り、2週間に1本程度のペースで継続的に動画が投稿されている。

「テレビ出演は以前ほどではありませんが、今夏も岩手・盛岡のショッピングモールで、ミニライブとイベントをおこなうなど、歌手としての活動も、精力的に続けています。

“ひーちゃん”の愛称で親しまれる、2022年9月に誕生した妹の日那乃ちゃんもいますし、まだまだ幼い年齢ですから、インターネット中心に、マイペースで活動したほうが本人にとってもいいかもしれませんね」（前出・芸能記者）

　摩訶不思議な芸能界、意外な“接点”があるものだ――。