「男性差別って騒ぐ人いた?」鈴木もぐら、フリーアナの“体臭炎上”に疑問「おじさんが弱くなっている」の持論展開

空気階段の鈴木もぐら

 

《ご事情あるなら本当にごめんなさいなんだけど、夏場の男性の匂いや不摂生してる方特有の体臭が苦手すぎる》

 

 現在は削除されたこのX投稿で、大炎上してしまったフリーアナウンサーの川口ゆり。

 

 8月17日に、YouTubeチャンネル『ReHacQ-リハック-』の生配信に出演し、あらためて謝罪をしたうえで、炎上の裏で「収入はいまのところない」「2日で6kg痩せた」と告白したが、それすらも《悲劇のヒロインぶるの?》といった批判が起きている。

 

 そんななか、川口に助け舟を出す芸能人が――。

 

 

 お笑いコンビ「空気階段」の鈴木もぐらだ。8月19日に放送されたラジオ番組『空気階段の踊り場』(TBSラジオほか)で、もぐらは番組冒頭から、最近ビックリしたこととして「いま、SNSで話題になってることって何だと思う?」と、相方の水川かたまりに語りかけた。

 

 かたまりが「フワちゃん」と答えると「そんなわけねぇだろ! 馬鹿!」と否定し、「フリーアナウンサーの方が、体臭にちょっと言及したらものすごい勢いで炎上した」と、川口の騒動を取り上げたのだった。

 

 それが「男性差別ではないか」と大炎上したことに対して、もぐらは「おじさん、怒りすぎよ」「名指しで言われてるわけでもないのに、どうなんだろう」と疑問を呈した。

 

 自分自身も、周囲から見た目が「キモい」と思われているだろうと話しつつ、それでも自分はSNSで騒いだりしないという。そのうえで「俺が子どものころの“おじさん”って、男性差別だとか騒ぐような人じゃなかったじゃない」と指摘した。

 

 かたまりが、昔と違ってSNSが発達している現状を指摘したが、それに対しても「おじさんは、SNSでもおじさんであるべきだと思うんですよ」と持論を展開。

 

「クサい」と言われたとしても、大きく動じずに「クサいですか。すいません」程度で返せばいいものの、それができなくなっているのは「おじさんが弱くなっている」という分析を披露した。

 

 芸能ライターは、もぐらがこういった指摘をした背景をこう推測する。

 

「2024年も全国単独公演ツアーをおこなっていた空気階段ですが、もぐらさんは各地で雀荘に通い、一般人と混じって麻雀を打っていたことを明かしていました。

 

 そういった場で、いわゆる“おじさん”的な人々に絡まれたり、交流したことをラジオでも話しているのですが、そこに出てくる人々は、たしかに、もぐらさんが話すような“あっけらかん”とした性格の方が多かったような印象です。

 

 そのため、SNSで強烈に川口さんを批判する声に、疑問を持ったのかもしれません。たしかに、SNSは匿名アカウントがほとんどで、年齢や属性がわからないのが大半。実際のところ、“体臭騒動”に怒っていたのが、おじさんだったかもわかりませんね」

 

 寛容な気持ちも、また大事に持っていたいものだ。

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