「まるで催促」工藤静香、楽屋への“差し入れ自慢”で疑われる見識 芸能事務所関係者も「食べ物には慎重に」

工藤静香(写真・時事通信)

 

 歌手の工藤静香が8月12日、Instagramで京都でのコンサート後の楽屋裏の様子を報告した。

 

 工藤は現在、7月からの全国ツアーのまっただなかだが、京都公演の終了後には《たくさんの差し入れもありがとうございました》のコメントとともに、お花やお菓子など、大量の差し入れアイテムの動画をアップした。

 

 動画を見ると、生のイチジクの差し入れもあったようで、それを食べて「最高に甘い」と絶賛する様子も見られた。

 

 

 だが、この様子が報じられたYahoo!ニュース記事のコメント欄では、差し入れを公開する工藤の投稿に、疑問の声が巻き起こっている。

 

《チケットだけで高額なのにさ。これ見よがしに並べて撮影、、。差し入れおねだりは下品》

 

《ファンからの差し入れを これ見よがしに並べて まるで差し入れの催促のようでとても下品に感じました》

 

《差し入れ催促してるみたい。ファンは、私もなんか持っていかないと!て競争心煽らされて。差し入れやなく、貢ぎ物》

 

 こうした行動を自慢や“おねだり”のように受け取る人も少なくないようだ。さらに、この様子を見た芸能事務所関係者は「食べ物の差し入れ」に関して、工藤の危機管理不足を指摘する。

 

「一般の方からの差し入れ、とくに食べ物に関しては、慎重になったほうがいいと思います。いまの季節、生ものなどは保存の問題も生じます。また、悲しいですが、すべての差し入れが善意からのもの、と断定できる時代ではないのも事実です。

 

 知名度のある工藤さんが『差し入れ大歓迎』といった態度を示すことで、ほかのタレントさんにも『差し入れしていいんだ』と思うファンもいるでしょうが、差し入れは控えてほしい、と思っている芸能人も多いです。むやみに口にせず『お気持ちだけいただきます』という姿勢を取るのが、通常の対応でしょう」

 

 アーティストもファンも、コンサートを純粋に楽しもう。

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