有吉弘行、フワちゃん&やす子“スルー”に透ける「騒動」の深刻度…和田アキ子、小池都知事、フジモン“イジり”で悪目立ち
有吉弘行が、8月11日放送のラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN)に生出演。しかし、とうとう最後まで、渦中の「フワちゃん」に言及することはなかった。
この日、やす子への不適切な暴言を含んだSNS投稿の騒動で、活動休止を発表したフワちゃん。有吉とは、9月に放送予定の『有吉の夏休み 2024』(フジテレビ系)でも共演するなど、親交が深かったため、その発言は注目を集めていた。
「この日の放送で、有吉さんが話題としてふれたのは、和田アキ子さんが自身の番組で、パリ五輪の女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花(はるか)選手のことを『トドみたい』と発言したこと。
あきれた口調でしたが、過去に4年以上、共演していた和田さん相手とあって『ダメなんだよ、ああいうこと言っちゃ』と、イジリを見せていました。
ほかにも、小池百合子都知事がプロ野球の始球式に登場して、剥離骨折をしたことにもふれて『運動音痴っぽいじゃん』とチクリと言ったうえで、同じ時期に始球式に臨んだGACKTさんと比較して『ちょっと小池百合子さんのほうが上手だった』と、毒舌調で感想を述べていました」(お笑いライター)
ほかにも、“有吉軍団”の一員ともいえる「みちょぱ」こと池田美優が、都内で開いた結婚式に出席したことを明かし、同席していたFUJIWAR・藤本敏史が「あいさつ」で緊張していたことを暴露するなど、大方は“通常進行”という具合いだった。
それだけに、フワちゃんとやす子のトラブルへの“スルー”という対応が、逆に目立ってしまうことに。芸能事務所関係者がこう話す。
「有吉さんは、つねにタイムリーな内容について、積極的にふれる印象があります。藤本さんが2023年、当て逃げ事故を起こした一連の騒動の際には、謹慎直後に自身のXで藤本さんを連想させる投稿をしていたほど。
有吉さんとフワちゃんは、お歳暮を送り合うくらい“家族ぐるみ”で仲よしであることが知られています。それだけに、彼女のプライベートでの素行も少なからず、知っているでしょう。
過去にフワちゃんの遅刻をイジっていただけに今回、言及を避けたことは、この騒動が“身内”にとってかなり深刻だということを表す結果になりました」
有吉の番組での対応が報じられると、Yahoo!ニュース記事のコメント欄には、こんな声が多数聞かれた。
《面倒なことに巻き込まれたくないスルーなのか、呆れて突き放したのか、それも分からないリアクション》
《基本何でもありのサンドリで触れなかった時点でもう答えが出てるようなもんだな》
《触らぬ神に祟りなし、と事務所的にも有吉個人としても判断したんだろうな》
有吉のキャラであれば「反省しろ!」と一喝することもできたように思えるが、今回はなぜ、フワちゃんに言及できないのか。
「この放送前日、やす子さんが『この件はもう終わりにしましょう』とコメントを出していました。
ふだん、インターネット上のニュースのくだらなさを批難してきた有吉さんが、ここでフワちゃんに言及し、火に油を注いだら、それはそれで批判される、という判断に至ったのかもしれません。
私が有吉さんの所属事務所の人間ならそう考え、言及を控えさせようと思いますね」(前出・芸能事務所関係者)
ただ、この騒動からフワちゃんを救うのも、“大先輩”からのひとことしかないように思えるが……。
08/13 06:38
Smart FLASH