「なぜ女性には言及しない?」夏場の男性の匂いに苦言を呈したアナウンサーのポストに批判殺到
《ご事情あるなら本当にごめんなさいなんだけど、夏場の男性の匂いや不摂生してる方特有の体臭が苦手すぎる》
そんな書き出しに始まる、「夏場の男性の匂い」に対する私見をつづったフリーアナウンサー川口ゆり氏のポストが、9日までに大炎上した。
川口氏は冒頭のポストに続けて、
《常に清潔な状態でいたいので1日数回シャワー、汗拭きシート、制汗剤においては一年中使うのだけど、多くの男性がそれくらいであってほしい…》
と投稿。8月8日午後7時台に投稿されたこのポストは、9日21午後9時台の時点で1057万インプレッションを記録し、大きな反響を呼んでいた。
“男性の匂い”だけを問題視した川口氏のポストには、多くの男性や、汗にまみれて仕事せざるをえない屋外作業従事者などからも批判を受け、大炎上。
これらの声に対して、川口氏は
《一日に何度もシャワーに入れない人もいると非難の言葉を沢山貰いますが、そういう話をしてるのではなく。気付かぬうちに不快にさせることが誰しもあるから、できる範囲で清潔感を保つことが大事》
と説明。さらに、
《特にこんな酷暑なら過剰に気をつけるくらいでもおかしくない。その例えがシャワーという話をしているのです》
と補足でポストしましたが、「何故、男性だけに言及するのか」「女性も臭い人はかなり臭い」などの声が殺到していました。
予想外の反響の大きさを受けてか、10日現在、2つのポストは削除されましたが、なんの説明もなく、投稿を消しただけの彼女に非難の声もあがっています」(芸能記者)
彼女のXのコメント欄には、
《ご事情あるなら本当にごめんなさいなんだけど、ポスト消してダンマリ決め込む覚悟なのね》
《都合悪くて投稿消したんですか?》
《自身の事くらいしっかりアナウンスしてくれよ!》
など、彼女の姿勢に非難の声が寄せられた。また彼女が、企業向けのハラスメント講師をつとめていたこともあってか、
《ジェンダーハラスメントをしている人がハラスメントの講師って…どーなんだろうか》
といった声も出ている。
「確かに、“スメルハラスメント”という言葉が生まれるぐらい匂いが他者に与える影響を考慮しようという時代的な風潮はありますが、これは男女に限らず、女性の香水なども問題視されています。こうした前提をすっ飛ばして、男性だけに言及するのは危険ですよね。実際、過去には洗剤のCMで『オトコ臭、くさい』という表現が問題視され、大炎上した過去もあります」(芸能記者)
アナウンサーとしては、少々、言葉選びを間違えてしまったようだ。
08/10 06:03
Smart FLASH