「いま思えばみごとな切り抜け」アインシュタイン稲田“性的画像要求騒動”の対応で後輩芸人の「株」急上昇の謎

アインシュタイン・稲田直樹(写真・Pasya/アフロ)

 

 番組企画を装い、Instagramのダイレクトメッセージ(DM)で、一般人女性に性的な画像を要求した疑惑が向けられているお笑いコンビ「アインシュタイン」の稲田直樹。

 

 稲田は「不正ログインにあった」と疑惑を完全に否定。さらに「警察に証拠は提出してる」と、自身の被害を強調している。

 

 ITライターは、稲田が主張する“犯人”の行動の不審な点を指摘する。

 

 

「不審なログインが確認された場合は、登録されたメールアドレスに、ログインした端末や時刻などの通知が来ますが、稲田さんの場合はそれもなかった様子。

 

 それに、もし犯人が不正ログインしていれば、稲田さんのアカウントのパスワードなどを変更して、完璧に本人になりすますことができるはず。

 

 しかし、告発で公開されたDMのやり取りを見ると、稲田さんのアカウントとは別のアカウントに女性を誘導しているんです。そういったことから、稲田さんへの疑念が完全に拭いきれないのが現状です」

 

 そして、一部ネット上では、これまで稲田自身がDMで女性ファンとやり取りをしてたことを公言していたために、彼の否定コメントを信じられないとみる向きもある。X上には、

 

《残念でしかないです。霜降りのせいやさんは認めてネタにしたのに、先輩の稲田さんがこの対応なのはちょっと》

 

《稲田は最初から認めてたら、やっぱキモいな~笑 くらいで終わってたのに最初の対応が良くなかったな。せいやを見習え》

 

《今思えば霜降りのせいやは見事な切り抜け方やったな》

 

 といった声が多く聞かれている。なぜか、霜降り明星・せいやの株が急上昇中だという。

 

「コロナ禍だった2020年5月、せいやさんはオンラインビデオ通話中に、一般人女性に対し下半身を露出し、自慰行為をする様子を見せつけたと、同年6月の『文春オンライン』で、実際の画像やLINEのやりとりも含め報じられました。

 

 せいやさんは事実を認めるも『女性も同意の上だった』と反論。さらに吉本興業はプライバシー侵害などを理由に、文藝春秋に損害賠償を求める裁判を起こしました。判決は、文春がせいやさんに330万円の支払を命じる、せいやさんの勝訴となっています」(芸能記者)

 

 せいやはスキャンダルが報じられた翌日、深夜に放送された『霜降り明星のオールナイトニッポン』(ニッポン放送ほか)内ではその話題にふれず、2時間の生放送を“ボケ倒し&ツッコミ倒し”で通すパフォーマンスで、喝采を浴びた。

 

 真実は今後、明らかになっていくだろうが、稲田の日ごろの振る舞いが、問題を複雑にしているのは否めない。

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