3度めの結婚式に友人呼べる? バツ2女優のウェディングドレス披露は「マナー違反なのか」専門家が解説
6月4日、女優の熊谷真実がInstagramを更新し、2日に結婚パーティーを開催したことを報告。純白のウェディングドレスに身を包んだ姿を披露した。熊谷の結婚は今回で3度めとなる。
熊谷は、パーティー開催の経緯について、《私たち2人は実は結婚パーティーを予定していませんでした。でも妹の松田美由紀が、「真実ちゃんの結婚パーティーしてあげてください」と言ってくれたのがきっかけでした》と説明。また、「本当は5万9000人の方に招待状お出ししたかった」と、フォロワーに向けたメッセージも綴っている。
同投稿のコメント欄には、
《本当におめでとうございます 真実ちゃんの花嫁姿見て涙出てきたー》
《何歳でも幸せになれるって最高ですねぇ》
など、結婚を祝う声が集まった。一方、3度めの結婚でパーティーを開いたことに対し、Yahoo!ニュースのコメント欄には次のような厳しい意見も。
《3回も披露宴呼ばれる方はさすがにキツいよね 写真披露くらいにしてほしい》
《呼ばれる方の気持ちにもなってほしい》
3度めの結婚式――これはマナーとしてどうなのだろうか。日本サービスマナー協会の江頭美鈴氏は、「基本的に問題ない」としたうえで、こう指摘する。
「招待客を決めるときのポイントは『相手目線』に立つことです。相手が負担に感じないか、喜んでくれるか、を考えるということですね。
仕事で忙しい方や無理をしてでも出席してくれる方もいると思いますので、親族は相談の上で数人、友人も直接連絡を取って話せる距離感の人に限定するなど配慮しましょう。
結婚の報告は、相手との距離感によります。お世話になった方ならご挨拶を兼ねてお目にかかって伝えるのもいいでしょう。もし会えないようなら電話で。相手にしっかり気持ちを伝えたい場合は手紙もアリですね。
親しい友人ならばSNSで報告するのも、昨今では珍しくないと思います」
また、気になるのがご祝儀だろう。3度めの結婚式に呼ばれたとき、いったいいくら包めばいいのか。
「3回めだからと言って、少なく包むのは失礼になります。会費制ではなく、ご祝儀辞退の連絡がなければ、通常の結婚式と同じです。友人や知り合いなら3万円が相場ですね。兄弟姉妹などは5万円が目安。 披露宴の食事や引き出物で、約2万円はかかりますからね」(同)
熊谷の今回のお相手は、8歳年下でキッチン関係の会社を経営しているという。1980年に劇作家・つかこうへいと結婚したが1982年に離婚。2012年には18歳年下の書道家と結婚したが、2021年に離婚している。
かつて “恋多き女” として名を馳せた熊谷だが、今度こそ「3度めの正直」となりそうだ。
08/01 04:52
Smart FLASH