元CanCamモデルが銀座ホステス転身でママも太鼓判…モデル業界の “風紀の乱れ” 危ぶむ声も

かつてCanCamモデルとして活躍した舞川あいく

 

 7月29日、モデルでインスタグラマーの舞川あいくが、自身のインスタグラムアカウントを更新。銀座の高級クラブのホステスとして初出勤したことを明らかにした。

 

 フォロワーからは、

 

《女ですが行ってみたくなりました》

 

 

《指名できるんですか 行きます》

 

 といった肯定的な投稿もある一方、

 

《ショック》

 

《あいくちゃんが夜のお仕事?》

 

 など、驚きの声も投稿されていた。元CanCamモデルで、同性から熱く支持された彼女の意外な転身は波紋を広げている。

 

「舞川さんは2005年に15歳で、ティーン誌『Popteen』でモデルデビュー。瞬く間に、ティーンのカリスマに駆け上りました。2008年からは女性ファッション誌の『CanCam』に移籍。翌年から表紙モデルもしています。

 

 2015年からはアラサー向けの女性総合誌『美人百花』のレギュラーモデルにもなり、年齢とともに活躍の場を変化させています。

 

 ここ数年は雑誌不況もあって、インスタグラマーとしての活動も活発で、フォロワーは11万人。おもに美容や旅行、グルメ情報を発信していました。今年5月に事務所をやめたので、その転身先が密かに注目されていたところでした」(女性誌編集者)

 

 自身のインスタグラムでは、《8月中旬からスタートするオンラインサロンでは『銀座クラブママへの道』も配信していきます》と、将来的にはクラブママも目指すと明かしている。

 

 元欅坂46の志田愛佳など、これまでも知名度の高いタレントの水商売への転身がなかったわけではないが、業界内の舞川への期待は大きいという。

 

 舞川が出勤している銀座のクラブ 「Blair」の明日香ママはこう語る。

 

「彼女は本当に素敵で、華もありますが、それ以上にお話もできるし、気遣いができる方です。私と初めて会ったときも、私をイメージしたプチギフトをプレゼントしてくださいました。

 

 やはり、第一線でモデルをされている方ですし、私も学ぶところがあると思いました。これからのチャレンジ、私も応援したいと思っております」

 

 もっともモデル業界は、今回の舞川の決断に騒然となっているという。

 

「月刊誌への広告出稿量が、ここ10年は右肩下がり。そのため、モデルへの報酬も大幅にカットされています。舞川さんレベルでも、これまでの3分の1程度まで減額されているはずです。

 

 舞川さんそのものが広告素材として訴求力が高いとはいえ、SNSからの報酬は年間数百万円弱くらいでしょう。“キラキラした生活” を送るには物足りないのは間違いありません」

 

 であれば、“副業” をするしかない。

 

「それなら水商売で稼ぐのも一つの選択です。舞川さんでもやるくらいならと、堰を切ったように水商売に転身するモデルが増えるでしょう。

 

 じつは、大手モデル事務所のほとんどは、水商売を禁止しています。客とのトラブルや “パパ活疑惑” が絶えないからです。彼女の影響で、モデル業界の “風紀” が乱れないかと頭を抱える関係者も多いです。モデルだけじゃ食べられない、残酷な時代ですね」

 

 モデルも “会える” ことが大切な時代なのかも――。

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