「悪趣味では?」ピエール瀧“まさかのセリフ”に「シャレになってない」拒否感の声も…Netflixドラマの攻めすぎた演出とは
2017年に発生した、五反田の土地売買をめぐり積水ハウスが、詐欺師グループに約55億円が騙し取られた事件。不動産取引を専門とする詐欺師、通称“地面師”のあまりに巧妙な手口が世間に衝撃を与えたのは記憶に新しいーー。
そして7月25日、同事件をモデルにしたドラマ『地面師たち』がNetflixで世界配信された。
「W主演の綾野剛さん、豊川悦司さんをはじめとした、地面師と呼ばれる詐欺師グループには、北村一輝さんやピエール瀧さん、そして、彼らを追う刑事にはリリー・フランキーさんなど、日本のトップクラスの俳優陣たちが出演しており、配信前から大きな注目を浴びていました。
7月25日に配信されると、すぐさまNetflix『TV番組トップ10』のランキング入りを果たして、SNSでも彼らのシリアスな演技に好評の声が多くあがりました」
そんな中、詐欺師グループのメンバーのひとりとして出演する、ピエール瀧が発したセリフがX上で物議を醸しているのだ。
「第1話で、地面師たちがデベロッパーから9億円の詐欺に成功した後、次の作戦会議を立てている時でした。北村さん演じる情報屋が、ターゲットの話をしようとしたとき『仕事はやいなあ。どないしたん。ええシャブでも仕入れたんかいな?』と瀧さんが演じる元司法書士が声をかけるんです。他の地面師たちは無視して、作戦会議は続行されました」(前出・芸能記者)
北村演じる情報屋は金に目がない薬物中毒者という役柄だが、これにはX上で多くのツッコミが入った。
《ここアドリブだったりしないよな》
《悪趣味では?シャレになってない》
《ピエール瀧と同じチームにシャブ中いるのおもろい》
「ピエール瀧さんといえば、2019年に違法薬物・コカインの使用で逮捕され、懲役1年6カ月、執行猶予3年の有罪判決を受けています。当然、当時は全ての仕事がキャンセルになり、被害総額は約10億円以上にものぼると言われていました。不祥事後、地上波ドラマの復帰はいまだに果たしておらず、映画やNetflixなどの配信ドラマを中心に多く出演しています。
俳優としてのイメージも強い瀧さんですが、本来は1991年に『電気グルーヴ』というテクノバンドとしてメジャーデビューしたアーティスト。現在も、石野卓球さんと二人三脚で活動しています。そんな石野さんは『地面師たち』の劇伴音楽を担当しているんです。監督の攻めた演出に、視聴者の目にはどう映るかが問題ですね。すでに一部では拒否感も出ているようですが……」(芸能記者)
そのセリフ、妙にリアルに聞こえてしまったのかも……。
07/27 11:00
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