マツコ、連発する“マイナス発言”に心配相次ぐ…「引退説」に拍車かける『5時に夢中!』恩人スタッフの不祥事
人気タレントのマツコ・デラックスの“発言”を心配する声が相次いでいる。
マツコは、7月22日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)で「2連休を地獄みたいに家ですごした。何もやることがなくて」「家で過ごすときの暇つぶしでなんとなく暇をつぶせていたものがあるじゃない?それがことごとくおもしろくなくなってきた」と語った。
これは「35歳ぐらいから心の底から楽しいことがなくなる」というインターネット掲示板の書き込みを取り上げた記事が、同番組内で取り上げられたことから出てきた言葉だが、マツコの“本音”に近いだろう。
マツコは番組で「家でじっとしているほうが好きなんだもん」とも語っており“インドア志向”は昔から。しかし、とりわけその傾向が強まっているようだ。
マイナス発言を連発するマツコについて、一部のインターネット掲示板でも《かなり疲れてそう》といった指摘が聞かれている。
マツコはかねてから芸能界からの“引退”をほのめかしてきた。芸能事務所関係者はこう語る。
「マツコさんといえば歯に衣着せぬ“毒舌”や“ズバズバとした物言い”でタレントとしてブレークしました。コンプライアンス強化で窮屈になった現在のテレビ業界に失望しており、2021年11月放送の『マツコ会議』(日本テレビ系)では『どのタイミングで私は身を引こうかなってずっと考えている』と発言しています」
この発言と前後として、2020年9月には約10年にわたりレギュラー出演していた『ホンマでっか!? TV』(フジテレビ系)を卒業し、2022年3月には『アウト×デラックス』(同)も終了したため“引退説”に拍車がかかっている状況だ。
現在も『マツコの知らない世界』、『週刊さんまとマツコ』(ともにTBS系)、『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)、『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)と4本の民放キー局でのレギュラー番組を持っているマツコだが、“電撃引退”の可能性は拭いきれない。
「特に『5時に夢中!』の名物スタッフの不祥事の影響が大きい」と、ある放送作家が指摘する。
「番組の立ち上げ人であり、マツコさんを起用した“恩人”というべき名物スタッフが、2024年4月に約3500万円の不正な経費処理によって、TOKYO MXの常務取締役を辞任しています。
このスタッフは同局の『バラいろダンディ』も立ち上げましたが、番組は9月末での終了が報じられています。これには、このスタッフの不祥事の影響が指摘されているんです。
マツコさんが『5時に夢中!』に出演を続けているのは、このスタッフへの“義理立て”の部分も大きいので現在、モチベーションは大きく下がっていることは間違いありません」
マツコが重大な決断を下す日は近いのかもしれない――。
07/24 11:40
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