「ずっとかわいい」小西真奈美、独立発表の“不変女優”じつは「5つの事務所を転々」のキャリアのワケ

2017年に東京国際映画祭に登場した小西真奈美(写真・共同通信)

 

 7月9日に更新したInstagramで、所属事務所からの退所と独立を発表したのは、女優の小西真奈美だ。

 

 小西は《素晴らしい経験、そして、多くの学びを与えてくださり、常に笑顔で支えてくださったスタッフの皆様には、感謝の気持ちでいっぱいです》とつづっている。

 

 1998年にデビューした小西は、清純派女優として数多くの映画、ドラマに出演。2001年には、NHK連続テレビ小説『ちゅらさん』で、国仲涼子演じる主人公の“恋のライバル”役を好演したほか、2001~2007年には『ココリコミラクルタイプ』(フジテレビ系)に出演していたことでも知られている。

 

 

 45歳となった彼女だが、今回の独立報道を報じる記事を取り上げたインターネット掲示板では《相変わらず可愛い》《ずっとかわいい》と、小西の“不変”ぶりに驚く声も並んでいた。

 

 発表後、早くもホームページを開設している小西だが、じつは事務所の退所は初めてではない。芸能事務所関係者が語る。

 

「小西さんは、モデルが多数所属する『ネイムマネジメント』を振り出しに、山下達郎さんのマネジメントを中心とする『スマイルカンパニー』、実力派俳優を抱える『ユマニテ』、その関連会社である『CATAMARAN』、そして、KICK THE CAN CREWらヒップホップ系ミュージシャンが多く所属する『エレメンツ』と、5つの事務所を渡り歩いているんです」

 

 なぜ、彼女はここまで移籍を繰り返していたのか、この芸能事務所関係者は苦笑まじりに続ける。

 

「小西さんは、2016年にはラッパーデビューを果たし、一部ファンからは“迷走”といわれたことも。そのため、最後の所属事務所が音楽系なのは納得です。

 

 じつは小西さんは、仕事に対してまじめすぎる側面があり、事務所のマネジメントや、マネージャーの対応に納得できないと、厳しい注文をつけていたこともしばしば。業界内の評価としては『やっと独立したんだ』といった印象です」

 

 ここまで環境が変わっても、本人のかわいさには変わりがないのが不思議である。

ジャンルで探す