「怖くてツイ消し」藤田ニコル“選挙参加”呼びかけ投稿削除「何も間違えてない」「消すくらいなら言わなきゃいい」賛否両論
《選挙の事で投稿すると、色々言われるから政治について話す勇気もなくなるのよね。怖くてツイ消ししちゃう》
東京都知事選挙の投開票がおこなわれた7月7日。自身のXに、こう投稿したのはモデルの藤田ニコルだ。
小泉今日子をはじめ、最近は芸能人が政策や政治家への支持や不支持を表明する発言は、何かと話題を集めがちなもの。
しかし、藤田の投稿は少しそれらとは違っていた。週刊誌記者がこう話す。
「すでに削除されてしまいましたが、藤田さんが投稿したのは『忙しくても時間を作って選挙にいくべき』と、投票自体を呼びかける内容だったんです。
実際、6日には期日前投票に行ってきたと思しき写真を投稿していました。もちろん、都知事選で特定の候補に言及したわけではありませんでした」
削除された投稿では《選べなくて白紙でも(選べたら選んだ方がいいけど)》と白紙投票について触れていたが、それについての批判意見を藤田は目にしたのだろうか。
一連の藤田の行動に、インターネット上では賛否両論が起きている。
冒頭のXの投稿に返信する形では、
《「選挙に行く」ことは、当たり前のことを呼びかけた投稿だったという印象しかない、それが騒ぎとなるのは、それ自体が問題では?》
《選挙に行こうって促しただけなのに色々言われるんですか!? ニコルさん何も間違えてないのに!》
と、藤田を応援する声が多数、並んでいる。一方で、一部のインターネット掲示板では「消すぐらいなら言わなきゃいい」「怖いならツイートやめておくのが正解」といった声が聞かれ、藤田が逐一、わざわざ発信したことに疑問が投げかけられていた。
藤田のXフォロワーは7月8日時点で約277万人を誇る。それだけに、発言の影響力に敏感になるのは仕方ないかもしれない。一連の書き込みの直前である7月4日に放送された『トークィーンズ』(フジテレビ系)では、藤田はくしくも“エゴサーチ”事情について語っていた。
「この日の放送は、俳優の野村周平さんがゲストで“格好いい女性”と“格好悪い女性”をテーマにトークが展開されました。野村さんの『SNSにとらわれている女性はダサい』といった話題から、藤田さんのエゴサーチ事情に話が移りました。
藤田さんはかねてより“ルーティン”として、毎日、エゴサーチをしていると明かしていましたが、番組では結婚後には『エゴサーチをしても病まなくなった』『全部観てる。掲示板も見ちゃう』などと話していました。
一方で、結婚前の2021年に出演した『徳井と後藤と麗しのSHELLYと芳しの指原が今夜くらべてみました』(日本テレビ系)では、心が折れたので毎日していたエゴサを休んだら気持ちがラクになった、とも明かしていました」
わざわざ見ることをやめるのが、まずは必要だったのかもしれない。
07/08 08:30
Smart FLASH