「そっとしておいたほうが」キンプリとNumber_iが歌番組で初共演「見られる精神状態にない」複雑なファン心理

　6月17日、TBSは8時間にわたって生放送する『音楽の日2024』（7月13日放送）に出演するアーティストの第2弾を発表した。

『音楽の日』は、東日本大震災が発生した2011年、「音楽のチカラで日本を元気に！」をスローガンに掲げ、スタート。2024年で14回めとなる。

　今回、発表された26組には、アイナ・ジ・エンド、AliAらに加え、King ＆ Prince（キンプリ）が名を連ねた。6月3日発表の第1弾では、キンプリを脱退した3人が結成したNumber_iの名があがっており、両グループの初共演が実現する。このことを報じたYahoo！ニュースには、《とても楽しみ》《奇跡》《夢のよう》という歓声があがる一方、こんな反応も……。

《本人達が微妙な感情を抱えたままなのに、周りが面白おかしく物事を進めるのは物凄くストレスになりそう。視聴率稼ぎの為に利用するなら、そっとしておいた方がいいんじゃないの？》

《話題のために無理に2組で掛け合いさせるとか不自然なことはやめたほうがいい》

《無理に共演させる必要はないのでは？両グループが望んでいるなら良いんだけど。事務所に忖度する必要はないけれど、もし嫌がってるならそれはそれで問題ですから》

《まだ2人と3人に分かれた姿を同時にはみられる精神状態にはないです》

　Number_iの平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太の3人は2023年5月、キンプリを脱退するとともに旧ジャニーズ事務所を退所（岸のみ9月末に退所）。同年10月、滝沢秀明氏率いる『TOBE』に合流し、グループを結成した。現在、キンプリのメンバーは、永瀬廉と髙橋海人の2人のみだ。

「キンプリとNumber_iの関係は良好だと言われていますが、脱退騒動はいまも尾を引くデリケートな問題です。

　5月25日に、キンプリが音楽番組『with MUSIC』（日本テレビ系）に出演した際、MCの有働由美子から『Number_iのパフォーマンスは見たりしますか』と質問され、2人は『もちろん』と声をそろえて答えました。それまで、2人がNumber_iについて言及したことがなかったため、この有働のインタビューには『無神経』『イジメ』など、厳しい指摘が出てしまったほどです。その翌週、今度はNumber_iが出演しましたが、有働はキンプリに関する質問をしませんでした」（芸能記者）

　放送前から波紋を広げている初共演だが、そもそも《8時間に渡る番組で同時に出るかどうかもわからないし共演と言えるんでしょうか？》という指摘もある。いずれにせよ、話題作りには貢献したようだが――。