毒舌は「全部コント」粗品の「ダサすぎ」フォローに厳しい声…発言に漂う「いじめっ子」の論理

粗品の“芸風アピール”には厳しい声が

 

 ここ最近、“毒舌芸”で各方面に噛みつきまくっている、霜降り明星の粗品。反響の大きさもあってか、ここにきて「あくまで芸風」というスタンスを主張し始めている。

 

 4月から始まった、元雨上がり決死隊の宮迫博之とのバトルは、宮迫が「もういいです、僕はもう負けです」と降参宣言し、ひとまず幕引きとなった。その後、粗品は千原せいじのYouTubeで「次のターゲットはキムタク」と宣言。つい先日は神田伯山を「おもんない」と評したり、当て逃げ事故から復帰したFUJIWARAの藤原敏史に対し「復帰早すぎへん?」「もっと自粛せな」と揶揄したりと、やりたい放題だ。

 

 

 一連の言動がニュースに取り上げられると、当初は宮迫とのバトルを追いかけていただけの人々からも、次第に批判の声が強まってきた。そうした状況を危惧したのか、大御所芸人・明石家さんまは自身のラジオで、粗品の言動に「芸能界では考えられない」「俺が言うなら言う」と、直々の“指導”の可能性を言及しているほどだ。

 

 そうした、上からの“圧”もあってか、粗品は“芸風”アピールを強調している。千原せいじのYouTubeに出演した時は、「そういう芸風。(宮迫批判は)いいの見つけたと思ってやってます」と語った。

 

 さらに、17日に更新した動画では、「全部コントなんで。何回、言わすの。これ僕の意見、ないですからね。1人でどっちの意見も言ってみるコーナーで、コント」と、これまで毒舌を披露してきた“一人賛否”企画の趣旨を、あらためて説明した。続けて、「鵜呑みにしている情弱のみなさんがね、『粗品がこう言ってた』って(言う)。いや、だからそれ、一人賛否や言うてんねん」と反論した。

 

 だが「芸風」「コント」では収まらない毒舌ぶりを見せてきた粗品なだけに、急なフォローには、Xで厳しい声が並ぶ。

 

《粗品がくそダサすぎて笑えんわ。全部コントでしたって。宮迫よりおもろないよ。キミ。》

 

《言ってる方はコントのつもりかもだけど言われた方は? それって遊びのつもりやんっていっていじめてきてたいじめっ子たちに似てる》

 

《粗品、さらにダサいことになってるな。コントなら、宮迫やキムタクと仕組んでやってるのか?んなわけない。》

 

 これらの指摘に粗品はどう答え、いまの芸風を貫くのか、変えるのか。注目だ。

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