【水ダウ】「神クオリティ」クズ芸人2人が心理戦繰り広げた「電気イスゲーム」に絶賛の声 劇団ひとりも「Netflixでやって」

「電気イスゲーム」で“死闘”を繰り広げた岡野陽一(左)と相席スタート・山添寛

 

 6月12日、『水曜日のダウンタウン』(TBS系)では、高度な駆け引きが要求される「電気イスゲーム」企画を放送。ともにギャンブル好きで知られるクズ芸人代表の岡野陽一と、相席スタート・山添寛が激しい心理戦を繰り広げ、Xで反響を呼んでいる。

 

「1」から「12」までナンバリングされた12脚のイスのどこに相手が座るかを予想し、そのうちの1脚に、交互に電流を仕掛けあうというゲーム。回避できれば座ったイスの数字がポイントとなり、電流を食らった場合はポイントすべて没収というルールだ。

 

 8回を戦い、最終的にポイントが高いほうが勝利となる。また、先に40ポイントを獲得するか、相手に3回、電気イスに座らせれば勝利となる。

 

 

 ルール説明が終わり、ゲストの野々村友紀子が「すごいちゃんと作ってる……電気イスゲームを」と感心するなか、対戦が始まった。

 

 序盤は、山添が幸先のいいスタートを切った。山添は「確実に『8』から『12』のうちから彼は選びます。もう1個、狭めて、『10』~『12で』一気に点数取ってやろうっていう心理が働く。ここで『12』取れないやつが勝てるワケねぇだろ。いや、リスキーか」などと推察しながら、「12」のイスに電流を仕掛けた。

 

 岡野は「『12』に仕掛けられるわけがない」と推察し、真っ先に「12」のイスに座ったものの、そこから相手が電流を流すボタンを押すまでの駆け引きが続く。岡野は一度、「12」から離れるしぐさを見せるも結局「12」を選び、流された電流に悶絶。フロアを転げまわった。

 

 山添が8ポイントを獲得した後の2回表。山添は「あいつ、やっぱ生粋のギャンブラーやから、もうこの4択(『9』~『12』)に座るから。あいつに2回連続『12』に行く度胸はない」と『10』のイスに電流を仕掛けた。この読みはみごとに的中し、再び岡野が電気いすに悶絶。岡野はもう一度、電流を食らえば負けとなる崖っぷちに追い込まれた。

 

 だが、岡野は2回裏に『11』に電流を仕掛け、山添を0ポイントに。4回裏にも岡野が『11』に電流を仕掛けて山添は悶絶。両者、あと1回の電流を食らえば負けとなるイーブンとなった。

 

 ちなみに、電流を回避できたときは、そのナンバーが記されたイスは撤収され、選択肢がどんどん狭められるルール。

 

 最終回となる8回。岡野のポイントは33で、山添のポイントは21。残ったイスは「9」と「2」の2つのみ。山添は「2」のイスに電流を仕掛けるも、岡野が「9」のイスに座り電流を回避。岡野がポイントで上回り、みごとな逆転勝利を果たした。

 

 スタジオに画面が切り替わると、ゲストの劇団ひとりは「めちゃくちゃおもしろい。これだけ独立してNetflixでやってもらいたいぐらい」と大絶賛。

 

 あまりに盛り上がったからか、企画プレゼンターのバイキング・小峠英二が「本日はここまで。申し訳ないです」と説明。もう1戦の、みなみかわvs.「三四郎」小宮の対戦は次週に持ち込まれることに。

 

 この日は「電気イスゲーム」企画の前に、「街行く人のあだ名 当てられるまで帰れません」という過酷なロケ企画を放送していたものの、劇団ひとりは「『あだ名』いらなかったでしょ!」とツッコんでいた。

 

 Xでも、「電気イスゲーム」のゲーム性と、岡野と山添が繰り広げた、白熱の心理戦を称賛する声が多くあがった。

 

《声出して笑ってしもうたww 久々の神回な気がするな。山添vs岡野のクズ対決面白かった!》

 

《バラエティのいち企画で終わらせるのが勿体ないくらいの神クオリティでしょ》

 

《今日の水ダウ、あだ名当てるやつがクソつまんなかったけど電気イスゲームが神すぎた マジで山添と岡野すき》

 

 次週は、みなみかわと小宮が対戦し、その勝者と岡野が、優勝を賭けて戦うこととなる。はたして岡野vs.山添を超える「神回」となるだろうか。

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