「10年以上前のボケ断罪されるのキツい!」EXIT兼近、フォロワー数71万人のアカウント削除予告に集まる同情

 

《明日のトークライブで、このアカウント消します!!今までフォローしていてくださった皆様ありがとうー!》

 

 6月10日、自身のXでそんな投稿をしたのは、お笑いコンビ・EXITの兼近大樹。71万人のフォロワーを持つ兼近だが、突如、Xのアカウントを消去するとの報告に、ファンの間で動揺が走っている。

 

 

 兼近は、ファンからの《え!?!? なんで消しちゃうの?!?! Xでは兼近見れなくなっちゃうってこと!?》という問いかけに《いえす! 人とは思えない嫌なアカウントが増えすぎているので!笑》とリプライ。さらに、《10年以上前のキモいボケとか漁られて断罪されるのキツい!》とも説明していた。

 

 兼近の言う「10年以上前のキモいボケ」を語るうえで、避けては通れないのが、2022年から2023年にかけて日本中を震撼させた広域強盗事件のリーダーだった「ルフィ」こと渡邉優樹容疑者と、兼近の接点だ。

 

 2023年1月、本誌は、ともに北海道出身の渡邉容疑者と兼近に、過去に接点があったことを報じた。その際、国内の刑務所に服役する『ルフィの子分だった』というK氏に取材しているが、K氏は渡邉容疑者から『俺は以前、札幌で窃盗をやって逮捕されたけど、そのときに俺に使われて共犯者として捕まったのが、あのEXITの兼近なんだ』と自慢話を聞かされたと語っている。

 

「たしかに、兼近さんには2度の逮捕歴があります。2011年11月に売春斡旋の容疑で1度めの逮捕。翌年8月には、札幌市内で起きた1000万円窃盗事件に関与した疑いで逮捕され、10日間の勾留後、不起訴処分になっています。当時の新聞では、ホストクラブ従業員の男性宅に侵入し、現金約1000万円入りの耐火金庫などを盗んだ疑いで、札幌市内の『不動産業渡邉優樹容疑者』と『飲食店従業員兼近大樹容疑者』が逮捕されたと報じられています」(週刊誌記者)

 

 兼近は、渡邉容疑者とつながりがあったことを認めたうえで、事件への関与については否定。しかし当時、出演していたCM動画は削除され、ファッションブランドのイベントは直前で中止になるなど、少なからず仕事に影響が及んだ。

 

「くわえて、兼近が2021年に上梓した、自伝的小説とうたった著作『むき出し』で描かれた、過酷ないじめや数々の犯罪描写も問題視されると同時に、過去のツイートが掘り起こされたのです。

 

 ツイートは2013年のものですが、問題視された投稿は《よく女の子の腕の骨へし折ってたなー てへへ》というものや《あそこのプリクラの機械何回も壊して出禁になっている》《現在跡形もなく消えてるらしい!笑》などです。兼近さんは、それらに対して弁明しましたが、同時期に、相方・りんたろー。さんの《俺これからも猫蹴るし、風呂入んないし、ファンに手出すし、陰口クソ言うね!》(2014年の投稿)という過去のツイートも蒸し返され、EXITに批判が殺到したのです」(同前)

 

 兼近の言う「10年以上前のキモいボケ」とは、こうした過去のツイートを指すと思われ、これらについて、いまだに粘着してくるユーザーがいるということのようだ。兼近の冒頭のポストに対して、コメント欄には、

 

《アンチのせいなのか Instagramで追っかけよ》

 

《了解です アカ残してる事で嫌な気持ちにさせられる頻度が、こっち側の想像以上に多いんだろうな》

 

《凄く凄く悲しいけど、かねちーが嫌な気持ちになるような場所なら、消した方がいいよね!》

 

 と、いまだ苦しむ兼近に同情する声が多い。

 

 兼近自身は、冒頭の文章に続けて、《写真や日常で感じたこと、告知などはファンクラブやInstagram!それとbubbleにあげていきますので、引き続きよろたのーーー! まぁじでデビューからお世話になったSNS!えんも!!》と説明。今後は場を変えて発信していくとしている。

ジャンルで探す