神宮寺勇太の“キンプリ軽視発言”に相次ぐ批判…平野紫耀&岸優太との「Number_i格差」も浮き彫りに
6月3日、平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太による3人組グループ「Number_i」が、7月13日放送の音楽番組『音楽の日2024』(TBS系)に出演することが発表された。話題に事欠かない3人だが、神宮寺は“古巣”King & Princeのファンから厳しい目を向けられている。
事の発端は、Number_iが出演した5月28日発売のファッション雑誌『Numero TOKYO』(扶桑社)のインタビュー記事。3人の関係性について問われ、神宮寺はソロアーティストに対する尊敬を口にした。 続けて、
《でも、僕らはユニットの面白さを知っちゃっているから抜け出せない。それにこの3人だからいいんです。違う場所や違う環境で育って、偶然出会ったわけだけど、不思議とモノの見方や価値観がどこか似ているから一緒にいて楽なんです》
と発言。
キンプリは昨年5月に神宮寺ら3人が脱退し、永瀬廉と髙橋海人の2人に。新体制が定着する中、飛び出した神宮寺の「3人だからいい」発言に対して、X(旧Twitter)上では批判の声が続出。
《この3人だからいいんですって言っちゃったら残った2人の存在価値なくなるやん》
《なにこいつらキンプリの時はなんやったん?》
《当初そんな理由で退所するなんて言ってたっけ?》
こうしたファンの“拒否反応”についてアイドル誌ライターは、「今回の発言が批判されたのは、神宮寺がキンプリを辞めた理由と関係している」と語る。
「平野さんと岸さんが海外志向を理由にあげていたのに対して、神宮寺さんは『メンバーが1人でも退所する話が出た時に自分も辞めると決めていた』と説明していました。辞めてでも叶えたい目標があったわけではなく、『平野たちが抜けるなら自分も……』と後を追った印象を受けますよね。つまり、キンプリファンにしてみれば、キンプリを捨てて、新しいユニットに加わった理由が分からないんです。そうした経緯を考えると、今回の発言について『5人のキンプリを軽視された』と受け取る人もいたのかもしれません」(アイドル誌ライター)
“キンプリ軽視発言”が波紋を呼ぶ中、5月27日にリリースされたNumber_iの新曲『BON』はミュージックビデオが2300万回再生され、大きな話題になった。同曲は、3人の高速ラップと激しいダンスが特徴的だが、神宮寺には不安要素が囁かれていて……。
「キンプリ時代から高いダンスの技術を誇る平野さん、岸さんと比べると、神宮寺さんはどうしても一歩劣って見えてしまいます。神宮寺さんはジュニア(旧:ジャニーズJr.)時代からダンスに苦手意識を持っていました。もちろん、その頃から格段に上達していますが、手足の動きなど、細かい部分で硬さが抜けません。『BON』の振り付けでも、ほかのメンバーと比べてテンポがわずかに遅れたり、立ち位置がズレるなど、荒削りな部分が見られます」(レコード会社関係者)
次々に新曲を発表しているNumber_i。前出のレコード会社関係者は、このままでは神宮寺の“弱点”を浮き彫りにさせかねないと指摘する。
「彼らの曲は『GOAT』や『BON』を筆頭に、難易度の高い振り付けが多いんですよ。今後、こうした路線の曲が増えれば、神宮寺さんと平野さん、岸さんのダンスの技術面で“格差”ができかねません。キンプリファンの厳しい目を考えると、ますます神宮寺さんへの風当たりが強くなりそうです」
『BON』で掲げるフレーズ“3人の天才”を実現するのは、簡単ではなさそうだ──。
06/07 07:22
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