「裏切ったのはファンじゃなくて娘」2歳娘を車内に放置し批判殺到の「ラウなのファミリー」が謝罪動画を投稿

カメラに向かって謝罪する「ラウなのファミリー」両親(本人のYouTubeより)

 

「いつも応援してくださっているファンの皆さんに、裏切るような行動をしてしまって、本当に申し訳ございませんでした。」

 

 2歳の娘を車中に長時間放置し批判が殺到している家族YouTuber「ラウなのファミリー」。同チャンネルの両親が、6月3日に「お騒がせしてる件について申し訳ございません」と題し、謝罪動画を投稿した。

 

 

 炎上する発端となったのは、5月24日に投稿した「炎天下の中…2歳娘が車に閉じ込められました。」という動画(現在は削除済み)。2歳の娘・なのはちゃんが、炎天下のなか30分以上高温になった車内に閉じ込められ、汗だくになり泣いているにもかかわらず、カメラを回し続けたことで視聴者から批判の声が集まった。

 

 また、31日に投稿した「前回の動画についてママがブチギレています…」(現在は削除済み)という動画で、父親が「皆さんを不快にさせてしまう映像を流してしまって本当に申し訳ございません」と謝罪。しかし、母親は父親の行動に言及せず、コメントに多く寄せられた「なぜJAFを呼ばなかった」という指摘に対し反論。過去にJAFを呼んだ際に長時間待たされた背景から知り合いの業者を呼んだと持論を展開し、火に油を注ぐことに。

 

 本誌もこの騒動を6月3日に取り上げ、同チャンネルには多くの批判が寄せられた。

 

 この炎上を受け、3日に投稿された謝罪動画では「あの動画を投稿してから色々考えたんですけど、もう全て僕の責任です。今現時点も、このYouTubeの動画を撮っていいのかもわからないまま撮影しています。そして、これからSNSの活動を続けるかどうかも、もう考えれない状態です。もう何が、何をどうすればいいのかもわからない状態です」と父親が詰まらせながら現在の心境を吐露している。

 

 前回の動画で反論する姿を見せた母親もそれに続くように「私もみなさんへの配慮が足りなかったこと、色んな反省点を含めて謝罪したいと思いました。申し訳ございません」と謝罪。

 

 その後父親は「自分の立場や子供に対してどうあるべきかっていうところに関して、改めて考え直したい」としばらく活動休止を行う事を発表し、最後に夫婦で改めて視聴者に向けて謝罪をし、動画を締めた。

 

 謝罪動画のコメント欄には、今もなお批判のコメントが溢れかえる。

 

《裏切ったのはファンじゃなくて娘》

 

《視聴者に対して謝るんじゃなくて、謝るのは自分の子供だからね…》

 

《泣きたいのは娘だよ》

 

「動画投稿後、両親はそれぞれのInstagramアカウントで、“謝罪文”を投稿。しかし、あまりにも文章が似ており、これにも批判が寄せられているのが現状です」(週刊誌記者)

 

 なのはちゃんにも、真摯な謝罪をしていることを願うばかりだ。

ジャンルで探す