「もう一回花咲かせたい」ベッキーに寄せられる冷ややかな声「前のキャラに戻るのは無理」
タレントのベッキーが5月29日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)に出演し、若槻千夏からかけられた言葉を取り上げた。
ベッキーは人気バラエティタレントとして活躍していたが、ゲスの極み乙女。の川谷絵音との不倫が2016年はじめに『週刊文春』に報じられ、芸能活動を休止。その後、2019年に読売ジャイアンツコーチだった片岡保幸と結婚(肩書は当時)。2人の子どもをもうけている。
ベッキーは2020年に1人目を出産後に「ゆったりしよう」と考えていたが若槻から「ベッキーさん、スローライフじゃないですよ。前のベッキーさんに戻って下さい。私の方が最近ベッキーっぽいですよ」と怒られてしまった。これによりベッキーは「そうだよね。頑張る」と気持ちを新たにし「もう1回バラエティで花咲かせたい」と考えるようになったという。
ベッキーと若槻は、ともに同時期にバラエティで番組で活躍する女性タレントであり、生年も同じ1984年だ。当初はお互いの存在を意識しすぎるあまり、両者の交流はなかった。
若槻は、2016年にゲスト出演した『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系)で活動休止中のベッキーに「ずっと憧れていた存在」と敬意を示している。
その後、2021年に『TOKYO SPEAKEASY』(JFN系)での共演をきっかけに連絡先を交換し、親交を深めていった。
ベッキーはこれまでにも、若槻のエピソードを出している。2023年7月、『あちこち』では自分のポジションに悩むベッキーに「ベッキーはベッキー」と的確なアドバイスのメッセージをもらったほか、若槻がスタッフにもベッキーを立てるよう計らっていた話を聞き号泣したと明かしている。
2024年4月に『JUNK山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ系)にゲスト出演時には、女優業に挑戦した『君が獣になる前に』(テレビ東京系)に関しても「めっちゃ褒めてくれる」と明かしていた。
なんともハートウォーミングなエピソードだが「ガールズちゃんねる」では冷めた声が並んでいる。
《この人は戻りたくても戻れないやろ…イメージ悪すぎて……》
《いやー厳しいよ。それが分からないんなら尚更向いてないでしょ》
《前のキャラに戻るのは無理でしょ》
こうした声が聞かれてしまう背景について放送作家は語る。
「復帰後のベッキーさんはドラマ出演など、仕事の幅を拡げていますが、かつての主戦場だったバラエティ番組には本格復帰を果たしていません。やはり『ゲスの極み乙女』のボーカル川谷絵音さんとの不倫&活動休止で以前のイメージで見られない視聴者が多いのです。
最近は“金髪イメチェン”により、ズバズバとモノを言う“ちょいワル”キャラを売り出しているようにも見えますが、そちらのキャラも振り切れていません」
やはりベッキー本人にやる気があったとしても、視聴者の印象が良くないようでは、先行きは厳しそうだ。
05/31 08:28
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