“ダウンタウン超え”へ…千鳥ノブ「4億円マンション購入」「ベンツにゴルフにロレックス」“超ミーハー男”の“カネ遣い“がスゴい!

2024年1月、『ジョンソン』(TBS系)のロケに臨む千鳥ノブ。かまいたちなど、多くの後輩から慕われている(写真・越野 遥)

 

「クセがスゴい!」

 

 岡山弁を駆使した“嘆きツッコミ”で、芸人界の頂点に立った男がいる。お笑いコンビ・千鳥のノブだ。

 

「レギュラー番組は10本超。そのほぼすべてでMCを務めています。2023年には、合計で367本のテレビ番組に出演。MCとしてトークも回せるし、ゲストとしてインパクトも残せる。制作関係者の間では『困ったときの千鳥ノブ』という合言葉があるほどです」(芸能記者)

 

 

 さらにノブの追い風となったのが、2023年12月の松本人志の性加害報道だ。

 

「報道により、2024年1月、松本さんは芸能活動を休止。人気だった『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)は、千鳥の大悟さんがMCを引き継ぎ、サブMCをノブさんがみごとに務め上げています。つねに“ポストダウンタウンの最右翼”と呼ばれてきた千鳥ですが、ダウンタウンの“自爆”とはいえ、業界内では『すでに彼らを超えた』と評判ですよ」(テレビ局関係者)

 

 とくに千鳥に頭が上がらないのは、フジテレビだ。

 

「フジテレビは、崖っぷちです。2024年1月クールの世帯平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)のゴールデン帯(19~22時)で、初めてテレビ東京に抜かれ、キー局で最下位になったのです。フジテレビにとって、唯一、ゴールデン帯で数字を取れているのが『千鳥のクセスゴ!』『千鳥の鬼レンチャン』。予算が少なく、大物芸能人に嫌われるフジテレビにとって、1本30万円程度という破格のギャラで出演し、全力を尽くしてくれるノブさんはまさに“救世主”です」(同前)

 

 そんな“太っ腹出演”ができるのも、ケタ違いの懐事情ゆえ。ノブは2024年の1月に“人生最大の買い物”をした。

 

「2023年までは、人気お笑い芸人が数多く暮らす都内の高級賃貸マンションの最上階で暮らしていました。ここの家賃も100万円を超えていましたが、1月に規格外の超高級分譲マンションを購入したんですよ。最低でも4億円はします」(別の芸能記者)

 

 ノブの購入したマンションは、多くの芸能人が集う屈指の高級エリア。新築で部屋の広さは、なんと170平方mだ。

 

「同マンションの住人は、ほとんどが会社社長や外国人の富裕層などVIPばかり。偶然、隣の部屋はドラマやCMに出ずっぱりの、人気絶頂の若手女優が所有しているそうです。ノブさんは以前から『東京は家賃が高すぎる』とか『(家賃は)全部ドブに捨てているようなもの』などと愚痴っていました。ならば『結局は買ったほうが得じゃ』と決心したのかもしれません」(同前)

 

 テレビスターなら現金一括購入かと思いきや、ノブは合計3億8000万円のローンを組んでいる。

 

「テレビ出演料の単価は低くても、CMの契約料や劇場のギャラを加味すると、年収は1億円を軽く超えるはず。きちんと貯金していれば現金でも買えるはずですが、散財癖がありますからね……」(同前)

 

ベンツにロレックス…ミーハーな散財癖

 

 2018年に、テレビ番組の企画で1000万円を超える白いベンツのオープンカーを購入したことは知られているが、カネの使い道は多岐にわたる。

 

「愛用の時計は260万円のロレックスで、高級古着にもご執心。100万円近いヴィンテージのデニムを買っています。ゴルフにもドハマリしています。プロと同じモデルの、約20万円するクラブを買いあさり、女子ゴルファーの稲見萌寧(もね)選手の推し活に『郊外のマンションが買えるくらい』お金を注ぎこんでいます。ベンツにロレックスにゴルフ……。ノブさんはセンスを発揮するというより、とにかく有名なものがほしい“超ミーハー男”なんです(笑)」(芸能プロ関係者)

 

 これには、ノブの生い立ちが関係していると指摘するのは、前出のテレビ局関係者だ。

 

「ノブさんの父方の先祖は、毛利元就と敵対していた武将の家臣という、地元の名家です。お父さんは市議を務めたこともあります。しかも、ノブさんは芸人になる前、SHARPの社員でした。島育ちの破天荒な大悟さんと比べ、“ちゃんとした人”なんです。だから、サラリーマンが夢見るような“王道”の買い物を続けているのでしょう」

 

 それにしたって、“家がスゴい!”

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