千原せいじ、2度の不倫騒動経て「女性とあわよくば」…恋愛願望明かした直後に僧侶に「仏の顔も3度まで」忘れぬよう

不倫を肯定する発言をした千原せいじ

 

 千原せいじが、4月30日に更新された井川意高(もとたか)氏のYouTubeチャンネル「井川意高が熔ける日本を斬る」に出演。不倫について持論を展開する一幕があった。井川氏は、大王製紙の前会長で、カジノで100億円以上溶かしたことで知られている。

 

 

 番組では、井川氏、宮迫博之、せいじの3人で世間を騒がせたニュースをネタにトークを展開。ドラッグストア最大手ウエルシアホールディングスの松本忠久社長が、不倫問題で辞任したことが話題となり、せいじはこう持論を述べた。

 

「あれ、何なん? (辞任するなんて)気持ちの悪いことを……。ええやん。社長、別に愛人おったって。社長やから。奥さんが『社長やめたら許したる』って言うて社長やめたんやったらええけど、そうじゃないじゃないですか」

 

 それに対して宮迫が、「でも、結局、奥さんは一生許してくれないけどね」とツッコミを入れると、せいじは「おれもそうやで」と、かつての自身の不倫騒動を引き合いに。「だから、墓、おれだけ単独っていうな。お墓、ソロやからソロ。決まってんねん、ソロ」とぶっちゃけ、笑いを誘った。

 

 さらに宮迫が「いま『女性となにか……』っていう気持ちはあるの? お前、だって(自分と)同い年やろ? 54やろ?」と聞くと、せいじは「常にあるよ、そりゃ。全然、『あわよくば(女性と)』やで」と正直に吐露。そしてこう力説した。

 

「なんのために芸人になったんや、っちゅう話やから。若いときに志したのは、(自分は実家が)井川さんみたいに大金持ちの家じゃないから、普通の家やし、それもクソ田舎やし、町を飛び出す方法として『むちゃくちゃ勉強できるか、スポーツめちゃくちゃすごいか、芸人か』しかなかったからね。

 

 そのなかでおれは芸人選んで。なんで芸人選んだかというと、やっぱモテるやろうし、なんかカネも儲かりそうやし、じゃあ……っていうのでやってるから。

 

 自分にウソをつかず、初心を大切にしてるんですよ。女を追っかけるというのは、自分にだけはウソをつきたくないから、おれは。

 

 不倫は、家族とその不倫相手との間の話やから。おれという人間が不倫した場合の登場人物ですよ。それだけやから。そこが円滑であればいいと思う」

 

 せいじは2019年5月、浜崎あゆみ似の20代女性との不倫を「週刊文春」にスクープされた。

 

「『週刊文春』の記者に『カレーライスだけではなく、たまにはハヤシライスも食べたくなる』とコメントしたことから、『ハヤシライス不倫』と話題になりました。このときは、芸人仲間にいじられながらも仕事への影響はほとんどなし。

 

 ただ、同年11月、40代の元AV女優ら2人の女性との新たな不倫を『週刊文春』にまたも報じられ、『激辛カレーや。激辛カレーに手を出してもうたんや。俺は女にもてるために芸能界に入った』と開き直ったことから、世間では呆れ声が飛び交いました。さすがにこのときは仕事にも影響が及びました」(芸能記者)

 

 1年で2度の不倫を報じられたせいじが、今回の動画で不倫を擁護したことに、SNSではツッコミの声が殺到した。

 

《ダメだろ。どういう狂った倫理観を持ってんだよ。最悪、愛人を作りたいなら、奥さんと籍を抜いてからにしろ》

 

《せいじも昔の感覚なんやろな。不倫も犯罪ではないが不法行為になる場合もあるからやはり時代が許さないのでしょう。せいじも不倫バレたら次干されるかもよ》

 

 そんなせいじは、5月2日、自身のInstagramで天台宗の僧侶となったことを報告。剃髪した法衣姿の写真とともに、《本日、得度式をあげさせていただきました。天台宗 千原靖賢和尚となりました。今後ともよろしくお願いします》と書き込んだ。

 

 その後、Instagramに投稿した動画で、「(式を終えて)すごく気持ちが落ち着いたというか、なんかそんな感じがします。名前はお師匠さんにつけていただきました」と明かした。

 

 せいじが天台宗の僧侶となったことに、SNSでは《すごい似合ってるやん》《おめでとうございます》と好意的な意見も多い。

 

 ただ、仏の顔も3度まで。僧侶になった以上、もう世間は新たな不倫を許さないだろう。

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