大谷翔平、井上尚弥、藤井聡太の共通点は「性の乱れがないこと」…『夢をかなえるゾウ』作者の投稿に賛同続々

左から大谷翔平、井上尚弥、藤井聡太

 

 ベストセラー『夢をかなえるゾウ』『人生はニャンとかなる!』などで知られる作家の水野敬也氏が、2月4日、自身の「X」に大谷翔平、井上尚弥、藤井聡太に共通することとして、

 

《「性の乱れがない」こと。令和男子の成功法則は「女にモテるをモチベーションにしない」》

 

 

 と投稿して話題になっている。

 

「男性のための恋愛マニュアル本も多く執筆している水野さんですから、『令和の時代にモテるためには』ということでメッセージを投稿したのでしょう。タイミング的に、松本人志やサッカー伊東純也選手の女性関係が報道されたことも大きそうです。

 

 確かに昭和から平成時代は『女にモテたければこれ』といったマニュアルがあり、その延長線上に男女関係があったりしました。

 

 しかし、大谷選手、井上選手、藤井8冠から『性』の匂いを感じることはあまりないですし、『俺さま』的なオーラも発していません。プライベートでも、イメージどおり淡々としているのではないでしょうか」(芸能記者)

 

 水野氏の投稿に、スポーツコメンテーターの為末大氏はすぐに反応。自身の「X」に、

 

《これすぎる。シグナルのための車とか服とか時計とか家とか、いいレストランとか酒とか余計な人間付き合いも、全部構わないで良くなる。》

 

 と投稿し、同調していた。

 

 そして水野氏は、《たくさんいいねをいただいたついでに》として、浅草で見つけた寿司屋がいかに令和だったかを紹介。注文がQRコードで客へのプレッシャーが一切なく、大将の雰囲気が穏やかだったことから《令和って結局「柔和」ってことですからね》と結論づけていた。

 

 これらの投稿に、「X」では

 

《普通の人が性欲に使うエネルギーを自分の仕事に打ち込んでるから、変な女に引っ掛かることもないし、爆裂に成果が出る。強すぎ》

 

《欲に溺れない、派手な遊びをしない、芯を通す、、 それが成功の道筋なのかもなあ》

 

《成功したいなら、もう野獣になる方法は必要ないんですね…》

 

 といったポジテイブな反応の一方で、

 

《女にモテたくて将棋する奴なんていないだろ、笑》

 

《どんな性癖を持ってるかは誰にも分からないですけどね…》

 

 などの声もあった。

 

 令和では、「肉食系男子」はダサい存在になってしまうのだろうか――。

 

写真:井上尚弥(山口フィニート裕朗/アフロ)

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