東山紀之『必殺仕事人』で芸能活動引退も、世間の関心は松本人志…ディナーショー記念品はフリマで「高額転売」も

 

 12月29日、スペシャルドラマ『必殺仕事人』(テレビ朝日系)が放送される。今作は、年内でタレント活動からの引退を発表しているSMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)社長の東山紀之にとって現役最後のテレビ出演作品だ。東山は引退後、SMILE-UP.の業務に専念することになる。

 

 SNSには、東山の芸能界引退を惜しむ声が並ぶ。

 

《そういやこの間さ、東山紀之さん(57)のディナーショーの映像をWSでみたんだけど、普通50歳超えたら動きとかステップもさすがに緩くなってくるものだけど全く変わってなくてやっぱこの人はバケモンだと思った。つくづく引退すべき人じゃないよなぁ…》

 

 

《タレントを引退する東山紀之氏はSMILE-UP解散後タレントに復帰しないのかな!》

 

 12月、東山はANAインターコンチネンタルホテル東京で、現役最後のステージとなるディナーショー『東山紀之 DINNER SHOW 2023』を開催。同公演は、帝国ホテル大阪で12月21日と22日、ANAインターコンチネンタルホテル東京で12月25日と26日の計6公演が行われた。10月2日の記者会見以降、オフィシャル以外では報道陣に対して沈黙を続けてきた東山だが、この日も報道陣の前には姿を現わさず、コメントは出さなかった。

 

「東山さんにとっては21年ぶり、しかも現役最後となるディナーショーでした。ただ、芸能ニュースは『週刊文春』によるダウンタウン・松本人志さんの性加害疑惑に関心が集まったため、大きくは報道されなかった。

 

 しかも、フリマサイトでは、ディナーショーで配られたとされる記念品が“転売”されている有様です」(週刊誌記者)

 

 たしかに本誌記者がフリマサイトをのぞくと、ディナーショー当日に配られたとされる記念品が13000円、18000円などで取引されていた……。

 

「1972年から放送がスタートしたドラマ『必殺仕掛人』ですが、東山さん主演で復活したのは2007年から。番組名も『必殺仕事人』となって15作が制作されました。世帯視聴率も2019年は12.1%、2020年は12.4%、2022年は12.9%(いずれも関東地区、ビデオリサーチ調べ)と安定していました。

 

“有終の美”を飾ってほしいものですが……」(同前)

 

 2024年から、東山は新たな“仕事”に徹することとなる。

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