平手友梨奈からの“バトンタッチ”!「フジ金9」ドラマに元「欅坂46」長濱ねるが出演、『ウソ婚』では演技に高評価も

 

 桐谷健太主演で、2024年1月12日からスタートするドラマ『院内警察』(フジテレビ系)。12月6日にはさとうほなみ、馬場ふみか、でんでんら追加キャストが発表されたが、「欅坂46」(現「櫻坂46」)のメンバーだった長濱ねるが出演することもすでにわかっており、ファンたちの間で盛り上がりを見せているようだ。

 

 同作は、2021年より青年漫画誌『ヤングチャンピオン』で連載中の『院内警察 アスクレピオスの蛇』を原作とした医療エンターテインメント。院内に設置された交番に所属する元警視庁捜査一課・武良井治(桐谷)と、天才外科医・榊原俊介(瀬戸康史)が正義をめぐってぶつかり合う様子を描く。

 

 長濱が演じるのは、武良井に振り回される院内交番の新人事務員・川本響子。長濱にとっては、フジテレビGP帯連続ドラマ初出演となる。

 

 

「2019年7月に欅坂46を卒業した長濱さん。そこから約1年、翌年7月に放送された『セブンルール』(フジテレビ系)に出演するまで、メディアに姿を見せていませんでした。

 

 2022年からは女優業にも本格的に進出し、NHK連続テレビ小説『舞い上がれ!』にレギュラー出演。2023年も1月『警視庁アウトサイダー』(テレビ朝日系)、『旅屋おかえり』(NHKBSプレミアム)、7月『ウソ婚』(フジテレビ系)と3本のドラマに出演。女優としても存在感を増しています。

 

 とりわけ『ウソ婚』ではヒロインを演じ、その演技力を評価する声が多くあがっていました」(週刊誌記者)

 

 同作の放送枠である「金曜日よる9時」は、10月からフジテレビが「ドラマ枠」として54年ぶりに復活させており、現在は『うちの弁護士は手がかかる』が放送されている。『うちの~』はムロツヨシを主演に迎え、元芸能マネージャーと新人弁護士によるリーガルエンターテインメントを描いているが、新人弁護士を演じているのは、長濱と同じ「欅坂46」のメンバーだった平手友梨奈だ。

 

 平手から長濱へ、同枠出演での“バトンタッチ”も、ファンの心をくすぐるのだという。

 

「2人はグループ所属時代から交友が深かったことで知られており、『てちねる』の愛称で親しまれていました。長濱さんは過去にラジオ番組で、デビュー曲『サイレントマジョリティー』発売前後、2人で早朝ランニングをしていたことを明かしています。

 

 代表曲のひとつである『不協和音』では、センターだった平手さんの真横のポジションを長濱さんが務め、支えていた構図も印象的でした」(同前)

 

 とはいえ、『うちの弁護士は手がかかる』は、第8回(12月1日放送)の平均世帯視聴率が6・4%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)と、苦戦を強いられている。『院内警察』で巻き返す「てちねるの“ドラマ”」を見たいところだ。

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