アグネス・チャン、絵本出版会見で頬の傷に注目集まる「髪の毛アイロンでケガしちゃった」

 

 4月24日、日本デビュー50周年のアグネス・チャンが、初の絵本『アグネス・チャン 親子で読む絵本』シリーズ刊行の記者会見をおこなった。スタンフォード大学で教育学博士を取得したアグネスが、自身の「子育て哲学」について語る。

 

「出版が実現できて本当に嬉しいです。まず香港で出版になったんですけど、内容は実体験をもとに考えました。うちも男の子3人なのでストーリーはすぐにできたんですけど、絵が大変でした。8カ月くらいかかってしまって。絵は『ひなげしの花』を描くのは好きなんですけど(笑)。ヒナゲシは本当にかわいいのよ。歌っているからではないですよ。でも、ひいきしてしまいます!」と変わらない清楚な笑顔を見せる。

 

 

 絵本で重視したことは「親子関係」だという。

 

「親子の信頼感があれば、子供の自己肯定感を高めることができます。それは一生続くと思っています。だからお父さん、お母さんを信頼できること、それが何より大切だと思います。『どんなことがあっても、とことんお母さんを信じていいよ。あなたはとことん愛されているよ』と、子供に信じさせること。私は長男にそれを説明するのに8時間かかりました(笑)」

 

 続けて、「『しあわせ』の価値観を大切にしました。お金持ちになることでも、成功することでもなくて、今日1日、どうすれば幸せになれるかというと、人を助けることだと思ったんですね。それで、子供たちに『人を助けることはハッピーなこと』と伝えようと思いました」と微笑む。

 

 また、「『みんな違うから素晴らしい』も大切です。今の時代はネットで世界とつながれるし、多様性が広がってきていますよね。さまざまな人の違いを受け入れられるように、という願いを込めました。小さい長男を花壇に連れて行って、同じ花だけではなくて、いろいろな花があるから美しいということを知ってもらいたかった」と実体験を語る。

 

 5年前に親善大使としてウクライナを訪問したが、「2018年にウクライナのドンパス地域を訪ねて。当時でも内戦が5年も続いていたときです。ウクライナは美しい国で、80%が農地で(作物は)なんでもできる場所です。人々は収穫して、踊って感謝してという素朴で明るい民族なんですね。今日のネックレスはドンパス地域の女性が作ってくれたんです。今日は絶対つけていかなきゃって。きれいですよね」と、ビーズ細工の美しいウクライナ民族アクセサリーをかがげてみせる。

 

「ウクライナ国旗の色ってひまわりと小麦畑の空の色なんです。戦争がなければ人々は平和で豊かな生活をしています。メルヘンチックな国なんです。平和が戻ったらまたウクライナを訪ねたい。一刻も早い戦争の終結を願っています」と真剣な眼差し。

 

 会見では、アグネスの頬に大きな傷が。「髪の毛をカールするアイロンでケガしてしまったんですよ。もうドジなんです、私」と苦笑いしていた。

 

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