「トレース」軍手のDNA型と一致/最終回見どころ

下層けんい突然やって来た警視庁刑事部長の壇浩輝(千原ジュニア=左)と、法医科長の海塚律子(小雪)(C)フジテレビ

関ジャニ∞錦戸亮(34)が主演するフジテレビ系連続ドラマ「トレース~科捜研の男~」(月曜午後9時)の最終回が、18日に90分スペシャルで放送される。

舞台となるのは科学捜査研究所。錦戸演じる科捜研法医研究員の真野礼二は、ある陰惨な過去を持っている。「鑑定結果こそが真実」と冷静沈着。主観や臆測を排除し、鑑定結果から得られる客観的な真実のみを信じ、亡くなった被害者の思いや無念を明らかにしていく。原作は累計40万部突破の人気コミック「トレース~科捜研法医研究員の追想~」。

史上最年少で警視庁宗左課長に昇進した、壇浩輝を演じる千原ジュニア(44)は最終回で、ついに真野と対面する。これまで1人での撮影が続いていたが、初めてセットに入って「うわ~! テレビで見たことがあるところや~っていう感じでしたね!『徹子の部屋』に初めて出た時みたいな感じでした(笑い)。ちょっと思うてた以上にセリフが多いですねぇ。もうちょっとセリフは満遍なく散らして欲しかったですね。最後にきてこんな詰め込まれるのかと、もうびっくりですよ(笑い)。壇は非常に理解しがたい人格なので、逆にそのあたりを楽しんでいただけたらと思いますね。誰も感情移入することができない人物だと思いますので。万が一、感情移入できた場合は、即、ご家族に相談してくださいね」と笑っている。

最終話では、25年前に自分以外の家族が殺された「武蔵野一家殺人事件」の真相を追う真野(錦戸)は、殺された姉・仁美(夏子)の高校の教師だった早川尚文(萩原聖人)と、食品会社社長の佐保優作(袴田吉彦)に会いに行くが、佐保はボイラー室のガス爆発に巻き込まれて死んでしまう。佐保は、不審死を遂げたホームレスの新妻(伊藤高史)と同じく早川の教え子のひとりであり、真野の兄・義一(倉悠貴)をいじめていた主犯格でもあった。

科捜研に戻った真野は、警視庁捜査一課の虎丸良平刑事(船越英一郎)を交え、新人法医研究員の沢口ノンナ(新木優子)と科捜研法医課長の海塚律子(小雪)にこれまでの経緯を話す。真野は「武蔵野一家殺人事件」の証拠品だった軍手に残されていた身元不明のDNA型と、妊娠していた姉・仁美の胎児の絨毛(じゅうもう)のDNA型を鑑定し、その2つに親子関係が認められることを突き止めていた。つまり、仁美を妊娠させた相手が、真野の家族を殺した犯人である可能性が高いのだ。そこで真野は、佐保の心臓血のDNA型を調べたが、親子鑑定の結果は不一致だった。

佐保が死亡したボイラー室に臨場した真野は、ガスの元栓部分に付着した手袋の皮革を発見する。その持ち主と思われる人物の皮膚片から採取したDNA型は「武蔵野一家殺人事件」の軍手のDNA型と一致していた。新妻の事件同様、佐保の事件にも捜査の打ち切り命令が出た中、仁美の交際関係をもう1度洗いなおす真野たち。そこで得た証言を基にさらに調べていくと衝撃の名前が浮かび上がる。

そんな折、科捜研に警視庁刑事部長の壇(ジュニア)が突然視察に訪れる。

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