「東京よしもと漫才劇場」新設へ若手育成の場与える

「第4回上方漫才協会大賞」後に、会見に出席した中田カウス・ボタン(中央)、見取り図(同右)、霜降り明星(同左)ら(撮影・奥田隼人)

「上方漫才協会」の中田カウス会長(69)が14日、なんばグランド花月で行われた「第4回上方漫才協会大賞」で、東京に若手芸人の育成を目的とする劇場を年内に新設すると発表した。

授賞式後の会見で劇場新設を発表したカウス会長は「東京にも素晴らしい若手がいる。チャンスを作ってあげたい。芸人には何が大事といってもやはり舞台、劇場」と意図を説明した。会見に出席した同大賞受賞の見取り図や特別賞の霜降り明星らは「えー!」と驚き、喜びの声を上げていた。

場所や規模などは未定だというが劇場名についてカウス会長は「『東京よしもと漫才劇場』というネーミングにしたい。もしこれが決まらなかったら、責任は…とろサーモンに取ってもらおかな」と、笑わせていた。

大阪には、若手芸人の育成を目的とした「よしもと漫才劇場」が14年12月に開館した。「M-1グランプリ2018」を制した霜降りやファイナリストの見取り図らは同劇場に所属し、着実に力を付けている。漫才劇場は約300ほどの席数ながら1年間の集客が30万人超を記録し、同大賞の「話題賞」にも選ばれた。開館に尽力したカウス会長は若手芸人の活躍に「漫才劇場ありきですね。あそこで(若手が)足腰を鍛えて、みんなの成長見たさにお客さんがほんとに増えてます」と目を細めていた。

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