スーパークレイジー君にクロ判定 居住実態なしで議員バッジはく奪危機

スーパークレイジー君

 埼玉・戸田市選挙管理委員会は9日、1月の市議選で当選したスーパークレイジー君市議(34)に出ていた当選無効を求める市民からの異議申し立てについて、結論を出した。公職選挙法で定める3か月以上の居住要件を満たしていなかったとして、クレイジー君の当選を無効とする決定を出した。

 選管は決定した理由について、「住地に表札を掲出していない」「聞き取りを行った周辺住民5人全員が当選人を見たことがないと証言」「日常の買い物を表す領収書やレシートについては数枚程度しか提出がない」などと複数の理由を挙げ、「旧住所地から生活の本拠を(戸田市に)移したとまでは到底いえない」と結論づけた。

 議員バッジをつけてからわずか2か月あまりで、出された当選無効決定だが、クレイジー君の処分は確定したワケではない。21日以内に決定の取り消しを求め、県選管に審査の申し立てが可能になる。
 
 クレイジー君は「クロになるアクシデントは想像していたんで、(最高裁まで)争います。1~2年になるかもしれないが、徹底抗戦します。投票してくれた方に落ち込んだ姿を見せたくない。根気強くやっていきたい」と前を見据えた。

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