沖縄への緊急事態宣言 7月11日まで延長

吉村洋文知事がリーク? 「ミヤネ屋」生出演後に解除見送り〝速報テロップ〟の茶番

取材に応じる吉村知事

 結局“お漏らし”に冷めた声――。緊急事態宣言の解除を国に要請するための独自基準を満たした大阪府は9日、新型コロナウイルス対策本部会議を開催。要請を見送る方針を決定した。

 府では直近1週間平均の新規感染者数が7日連続で300人以下または重症病床使用率が60%未満となった場合、専門家の意見を踏まえて国に解除要請するか判断するとしており、8日に新規感染者数の基準をクリアしていた。

 対策本部会議では解除が時期尚早との専門家の意見も多く、吉村洋文知事(45=写真)は終了後、「病床の逼迫度が高い」として要請の見送りを決断。来週に再度、対策本部会議を開き、改めて協議する意向を示した。

 一方で、吉村氏は対策本部会議に先立ち日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に生出演。「この後、専門家の意見を聞いて最終判断しようと思っている」と話していたが、吉村氏が出番を終えた後に「大阪“解除要請”見送る方針」との速報テロップが出された。

 吉村氏がしばしば、出演した民放番組で事前に公表してしまうのは本紙既報通り。だが、府政関係者は「午前中に行われた幹部会議でも『専門家の意見を聞いて決めよう』と結論を出さなかったのに、仲のいい読売テレビにサービスしたのか『見送り』の一報が出た。フルオープンと言いながら事前に方向性が打ち出され、対策本部会議がまた茶番になった。担当者も『議論の積み重ねの意味がない』とぶぜんとしていた」と明かす。

 吉村氏、ミヤネ屋といえば、昨年のポビドンヨード入りうがい薬での速報テロップが記憶に新しいが「当時、情報を知り得たのは一部の人間と言っていましたが、リークしたのは本人以外あり得ないというのがもっぱらの噂です。今日の『見送り』を見ても分かるでしょ。本人以外、知り得ない情報ですからね」と話した。

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