蝶野が驚きの伊勢谷更生プラン 年末のガキ使で「変態仮面になれ!」

蝶野正洋

 大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕、送検された俳優・伊勢谷友介容疑者(44)に対して、九州スポーツ客員編集長・蝶野正洋(57)が驚きの更生プランを披露した。年末恒例の「ガキの使い 絶対に笑ってはいけない」(日本テレビ系)に「変態仮面」で出ろというのだ。さらに薬物逮捕者続出の芸能界に対しても、逮捕者の更生・復帰システム構築の必要性を訴えた。

 オスッ、蝶野だ。

 伊勢谷容疑者が逮捕されたな。本当にみんなが苦しい思いする中で迷惑な行為だよ。コロナ禍、そしてそれによる経済不安、さらに不安な菅新政権と、本来は伊勢谷容疑者なんかに大事な紙面を割くことなんかできない状況なんだぞ。

 ただし、伊勢谷容疑者は社会貢献活動をしていた一面もあるので、更生へのチャンスはあるかもしれないな。具体的に伊勢谷更生プランを考えてみると、プロレスラー転向はどうなのか。ルックスはもちろん、身長180センチなので申し分ない。プロレス転向なら俺がコーチをするよ。もっとも体が細いから、20キロの増量と徹底的な基礎体力づくりからだろな。そうなると、リングデビューに2年は必要だ。年も44歳。プロレス転向は無理がある。

 プロレスが現実的でないとすると、もうひとつのプランでいくしかないだろう。「変態仮面」。年末恒例のガキ使のあれだ。これまで袴田吉彦さん、原田龍二さんと不倫系タレントがやってるけど、それを今年は違法薬物系タレントでやるんだ。懺悔(ざんげ)と更生を誓う「伊勢谷変態仮面」でいいんじゃないかな。今後、更生が確認できない場合は、すべての出演時に変態仮面、つまりパンティーをかぶり続けるんだ(笑い)。

 いっそのこと、これまで薬物で逮捕されたピエール瀧とか田口淳之介、槇原敬之、田代まさし、沢尻エリカとかも入れて〝オールドラッグス〟として全員で「変態仮面」をやってもらうってのも手だな(笑い)。全員で懺悔し、更生を誓う。いいんじゃないか。

 ただし、ガキ使に出るにしても課題がある。楽しく笑って年を越すのがガキ使。笑わせないといけないんだが、薬物逮捕者たちが「変態仮面」で笑わせることができるかってことだ。またラリってると思われて、お茶の間が凍りつくことも十分考えられるな。そして、もうひとつが最大の問題点で、今年は放送があるのかないのか、だ。

 そう考えると、芸能人ってのは見られてナンボの世界。違反に対する社会制裁を受け、その上で更生と復帰への道を見せるべきだろう。いま問題になっているリアリティー番組でヤラセなしの謹慎、更生、復帰を撮る、なんてやり方もあるんじゃないか。もちろん、完全無給。あっても、迷惑を掛けた取引先や薬物依存治療施設なんかに全額寄付するのでもいいな。

 警察の芸能人の取り締まりは、最近増え続ける大麻利用者への警告と忠告、啓発の意味合いもある。伊勢谷容疑者は、まずは法的な罰を受け、今後違反薬物には二度と手を出さないことを誓うことだ。更生と苦悩を演じるつもりになれば、役者魂で踏ん張れるんじゃないか。

 社会復帰を見せることも芸能の役割だと思う。犯罪者は社会から隔離され孤立する。それが再犯につながる。だから芸能界も解雇や追放だけでなく、更生と復帰も考えていかないと。芸能界に限らず社会復帰を支援する社会基盤を支援し、見せていくべきだと思う。芸能界は薬物検挙率からみても依存率が高いんだから。業界として注意、取り締まり、更生という一貫した取り組みを始めるべきだと思うね。

 俺もできるだけ協力するけど、今年は九州スポーツ客員編集長の肩書でNHK紅白歌合戦の審査員を狙ってるからなぁ(笑い)。ということで、今回はここまで。ガーーッデムッ、アイアム・チョーノ!

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