「ディル・アン・グレイ」薫が明かす新曲への思い 世界最速インタビューで明かした!

DIR EN GREYのリーダー・薫

 ロックバンド「DIR EN GREY(ディル・アン・グレイ)」が3日に31作目のシングル曲「落ちた事のある空」をデジタルリリースした。リーダー・薫はユーチューブ番組「The Freedom of Expression」収録前に本紙の取材に応じ、新曲への思いを語った。

 新曲はバンドにとって初めてのデジタルシングルとなる。薫は「本来であれば、パッケージなどのアートワークも含めて作品なので、デジタルリリースということには抵抗があったんです」と明かす。コロナ禍により、CDの流通など懸念があったため、配信という形となったという。

「リリースを延期することも考えたんですが、やっぱり、いまできることをやろうと。『バンドが動いている。前に進んでいる』ということを見せようということになりました」

 新曲「落ちた事のある空」については「タイトルからは想像もできない曲になっているかと。ただ、詩(ボーカル・京の作詞)は期せずして、現在の状況にリンクしているような感じもあり…。何かを感じ取ってほしいですね」と語った。

 カップリング曲には2005年リリースシングル「CLEVER SLEAZOID」の英詩を日本詩にして新録した。

 薫は「(日本詩に)新録した印象ですか、変わったんかな?」と冗談めかす。

「というのも、もともと、京はその歌声を楽器のようにして、歌うので、英詩でも日本詩でもその響きは似ているから。『あまり変わってないんちゃうかな?』と(笑い)。でも、日本詩を見て聴くと、また違った印象になるのかもしれませんね」

 このコロナ禍で予定していたツアー「TOUR20 疎外」が中止、新曲もツアーファイナル(@ぴあアリーナMM)で発表される予定だった。ここまで思うような活動ではなかったが、薫は「ただね、このステイホームの時期で、バンドの昔の曲だったり、映像を見ることによって、曲やバンドの在り方というものが、また深く感じられる時期になった。そのために、無観客ライブなどもやってみたんです。そういう意味でも、必要な時間だったと思います」と前向きに受け止める。

 この自粛の期間は音楽業界にも重苦しいムードが流れたが、立ち止まることで見つかったものもあったという。

 最後には「ディルは休まず動いています。おそらく今年は、これからアルバム制作に入ると思います。新アルバムを待っててください」と熱いメッセージを送った。

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