石原良純 双子ベビーカー“乗車拒否”に「少子化がどんどん進んでしまう」

石原良純

 11日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」は、名古屋市営バスによる双子ベビーカー“乗車拒否”問題を特集した。

 双子を連れた女性が区役所へ行くためバスを利用しようとした。混雑していたため3本見送り、乗車しようとしてスロープなどの使用を求めたが、運転手は何の反応もしなかった。「心が折れた」女性は乗車を諦め、40分ほどベビーカーを押して区役所へ行った。その後、乗車拒否されたことをSNSで発信したことから議論が湧き起こった。

 名古屋市交通局はベビーカーの扱いについて「ベビーカーに子供を乗せたまま乗車は可能」「混雑時はベビーカーの折りたたみをお願いしている」「乗車する際に運転手が補助が必要か声かけするようにしている」と回答。今回の乗車拒否について「当該のバス運転手が、どのようなやりとりをしていたか、現在調査中」「対応に問題があれば指導を徹底する」としている。

 コメンテーターの石原良純(57)は「手伝ってあげる、察してあげる。そういう社会であるべき。ルールでやっていったらがんじがらめになっちゃう。このケースは運転手さんなりの理論があったんだろうけど、子供を育てやすい世の中にしていかないといけない。子供はその人の子供じゃなくて、社会の子供だと思わないと、少子化がどんどん進んでしまう。絶対いいことじゃない。保育園を家の近くに建てられたら、うるさいからイヤだとか、自分のことだと思うようにしないといけないかなと思います」と私見を述べた。

 同局の玉川徹氏(56)は「ベビーカーというものが、慣れない部分もあるのかもしれない」とした上で「車椅子を使う方は百万の単位でいるはずです。3歳までベビーカーを使うとしても万の単位なんです。2桁ぐらい違います。車椅子も普及していないころは、車椅子でバスに乗ると思っていなかった人がほとんどだったと思う。今はみんな、助けなければってなりましたよね。だからベビーカーも意識が変わっていくんじゃないですか」とコメント。「社会全体が変わらないと、少子化(傾向)は、変わらない」と石原同様、社会環境の変化を期待した。

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